稲葉義泰(軍事ライター)の記事一覧
Writer: 稲葉義泰(軍事ライター)
軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。
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「ミサイルどっからでも撃ち落す!」 米陸軍の「新型レーダー」のスゴさとは? 自衛隊も導入決定
アメリカ陸軍では、新たな脅威に対抗するための新しいレーダーとして、RTX社が開発した「LTAMDS」を導入します。最大の特徴は、探知距離の増大に加え、全周360度を全てカバーすることができる点ですが、じつは日本も他人事ではないようです。
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国内有数の航空・宇宙産業展に「夏休みの工作みたいな“無人機”」があったのですが… マジで段ボール&ガムテープ製!?
これまで、無人機というと炭素繊維強化プラスチック(CFRP)や金属などの素材が一般的でしたが、日本のスタートアップ企業が「段ボール」を使った無人機を開発したといいます。一体どのような使い方を想定しているのでしょうか。
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日本生まれの「変形する無人機」が登場 どこでも飛行場にできちゃう&めっちゃ飛べる“いいとこどり”な性能とは
「無人機」といえば、ローターをたくさんつけた「マルチコプター型」と、長い主翼を持つ「固定翼型」の2種類に大別されます。しかし、これらの特徴を組み合わせた新たな機体が、日本企業によって生み出されようとしています。
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新たな「日の丸飛行艇」披露! ただし“無人機” 実は“引く手あまた”なその使い道とは?
四方を海に囲まれた日本において昔から重要な輸送手段として活用されてきた「飛行艇」。現代ではスタートアップ企業が「無人飛行艇」を実用化させつつあります。そのニーズは広がりを見せているようです。
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「ドローンはレーザーで撃ちまくれ!」そう簡単じゃない!? “コスパ兵器”時代に日本メーカーが活きる道とは? 【後編】
海外への輸出拡大を目指す日本の防衛産業にとって、これまでとは異なる形で装備品を作り上げる仕組みの構築は喫緊の課題です。米国企業との提携により課題を乗り越えようとしている三菱電機の取り組みを取材しました。
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「レバノン脱出」自衛隊の輸送機に乗せられるのは“日本人だけ?” 変化した「在外邦人退避」 苦い経験を活かせるか
レバノン情勢の急変を受けて、航空自衛隊の輸送機2機がヨルダンとギリシャに向かいました。情勢が悪化した地域では自衛隊による在外邦人の退避が行われますが、その根拠となる法律は3年前の苦い経験を受けて改正されています。
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日本の装備品なぜ輸出ふるわない?「まず考えられるのは…」日本メーカーが米企業と組んで学んだ“決定的な違い” 【中編】
海外への輸出拡大を目指す日本の防衛産業にとって、これまでとは異なる形で装備品を作り上げる仕組みの構築は喫緊の課題です。これに関して、米国企業との提携によりそれを乗り越えようとしている三菱電機の取り組みを取材しました。
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日本に“超接近”した中国海軍の空母「接続水域に入った!」…実は“問題ありませんけど?”な理由
2024年9月18日、中国海軍の空母「遼寧」を含む3隻の艦艇が日本近海を航行し、一時日本の接続水域に入域しました。この事態に、日本政府は中国政府に対して「深刻な懸念」を表明していますが、一方で国際法の観点から分析すると、また異なる側面が見えてきます。
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夢のまた夢が現実に? 日本の防衛装備品「アメリカ輸出」なるか “脱・受け身”への茨の道を聞いた【前編】
いわゆる「安保3文書」に基づき、現在日本では防衛産業振興を含めた防衛力の強化が急ピッチで進んでいます。そんな中、三菱電機が海外企業と連携して積極的に市場を開拓しています。その「真意」について聞きました。
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領空侵犯機は撃墜…できません! 初めて入ってきた中国軍機への“対処ステップ”とは
2024年8月26日、中国軍の情報収集機が初めて領空を侵犯する事件が発生しました。中国軍機による初の領空侵犯事案であるだけに多くの注目を集めていますが、ネット上では「これを撃墜できないのか?」という意見が散見されます。法的にはどうなっているのでしょうか。