稲葉義泰(軍事ライター)の記事一覧
Writer: 稲葉義泰(軍事ライター)
軍事ライター。現代兵器動向のほか、軍事・安全保障に関連する国内法・国際法研究も行う。修士号(国際法)を取得し、現在は博士課程に在籍中。小学生の頃は「鉄道好き」、特に「ブルートレイン好き」であったが、その後兵器の魅力にひかれて現在にいたる。著書に『ここまでできる自衛隊 国際法・憲法・自衛隊法ではこうなっている』(秀和システム)など。
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「戦争」とは呼ばない? アゼルバイジャンとアルメニアも「紛争」 言葉を選ぶもっともな理由
旧ソ連の構成国だったアゼルバイジャンとアルメニアの間で、再び武力衝突が発生しました。両国の長い争いも、ウクライナとロシアの争いもあくまで「紛争」とされます。「戦争」という言葉が使われないことには理由があるのです。
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17年務めた「横須賀の顔」巡洋艦が退役 代わりの最新鋭駆逐艦も“仮”!? 米海軍が目指すのは
17年間、横須賀を母港としたアメリカ海軍の巡洋艦「シャイロー」が、新たな配備先のハワイへ向けて出港しました。その代わりを務めるのは、最新鋭の駆逐艦。装備品の更新時期に差し掛かっていることもあり、横須賀の顔ぶれも変わりそうです。
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750億円かけ日米共同開発 なぜ新型迎撃ミサイル必要? 従来型ではダメなのか
日米両政府が新型の迎撃ミサイル「GPI」の共同開発で合意しました。GPIは極超音速滑空兵器の迎撃用となりますが、すでに日本は「PAC-3」や「SM-3」などを保有しています。これらでは迎撃できないのでしょうか。
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台湾海峡「通るだけですよ」カナダ海軍艦の意図 アメリカと異なる姿勢は日本に似てる?
海上自衛隊横須賀基地に、フリゲート艦「オタワ」をはじめ3隻のカナダ海軍の軍艦が入港しました。9月1日まで停泊した後、3隻は別々の活動に従事しますが、特に「オタワ」が台湾海峡を通航するとして注目されています。
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空自F-35の基地をオーストラリアへ “遠さ”が武器になる理由 でも法的に問題ないの?
日本はオーストラリアと安全保障上の協力関係を強化していますが、航空自衛隊の共同訓練に関するリリースを見ると、自衛隊機が今後、オーストラリアに展開する可能性がうかがえます。なぜ遠く離れた地に拠点を設けようとするのでしょうか。
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遠すぎない? 大西洋のフリゲートをインド太平洋に派遣 カナダ海軍が“そうせざるを得ない”理由
カナダは日本との軍事的な関係を見た時、アメリカの影に隠れがちですが、海軍はフリゲートなどをインド太平洋地域へ派遣し、連携強化を図っています。その中には大西洋艦隊の軍艦の参加も。遠路遥々なぜでしょうか。
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軍艦の“着せ替え”実現? 「今日は対潜戦、明日は機雷戦」 変身を可能にするコンテナとは
デンマークの防衛企業が開発する「キューブ・システム」が、水上艦艇の運用に大きな影響を与えそうです。搭載する装備を必要に応じて積み替えられる――コンテナサイズで実現することで、あらゆる艦艇に様々な能力を付与できます。
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「UFOの大群きた!」自衛隊は戦える? アメリカじゃ大マジメのUFO調査 日本はどうか
アメリカでは、目撃したと証言する元軍人も招致してのUFO公聴会が開催されました。UFO襲来を現実問題と捉え対応を模索しています。では日本はどうでしょうか。いざというときの、自衛隊の対応方法を紹介します。
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「黒海封鎖」は正しい表現か “ウ側の船は敵”宣告のロシア 実は「封鎖」できていない?
ロシアが黒海において、ウクライナの港へ向かうすべての船舶を敵とみなすという、西側諸国から見れば事実上の「黒海封鎖」を強行しています。しかしこの「封鎖」という言葉は、正しい使い方ではないかもしれません。
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現役!マジで!?「世界最古の“動く”軍艦」に乗船 永久保存に恥じぬ功績 現在の任務は
アメリカ・ボストンのチャールズタウン海軍工廠には、世界最古の航行可能な現役軍艦「コンスティチューション」が入渠しています。200年以上前に竣工した帆船ですが、現在の任務は何でしょうか。実際に乗船してきました。