竹内 修(軍事ジャーナリスト)の記事一覧
Writer: 竹内 修(軍事ジャーナリスト)
軍事ジャーナリスト。海外の防衛装備展示会やメーカーなどへの取材に基づいた記事を、軍事専門誌のほか一般誌でも執筆。著書は「最先端未来兵器完全ファイル」、「軍用ドローン年鑑」、「全161か国 これが世界の陸軍力だ!」など。
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「護衛艦輸出こんどは成功させるぞ!オー!」政府の気合が絶対必要なワケ 夢の1兆円プロジェクト 豪州向けの“負け戦”から学ぶ
オーストラリア海軍が進めるフリゲート後継艦の最終候補に、日本の提案が選ばれたことを受け、政府が受注獲得に向けた「官民合同推進委員会」を開催しました。過去の失敗を踏まえ、日本政府の意気込みを示す事象といえるかもしれません。
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ドツボにハマった?「アメリカ次期戦闘機」の迷走 コンセプトすら描けず イーロン・マスクの“極端発言”が予言に?
アメリカの次期戦闘機計画「NGAD」が開発方針すら描けず迷走しています。昨今の情勢を受けて航空戦闘を根底から見直すべきという意見もあるなか、イーロン・マスク氏が奔放な発言で世間を刺激。その発言は“ズバリ”なのでしょうか。
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「この機体も候補だったの!?」 空自の新練習機選定に“第三国”の影 陸自にも食い込む“ダークホース国”とは
航空自衛隊の次期初等練習機の選定には、トルコ製の機体がエントリーされていました。また、陸自車両の選定にもトルコの影が。世界で勢いをつけるトルコの防衛装備品、日本で受け入れられる余地はあるのでしょうか。
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「無人機どっさり空母」もう実現目前!? 「日本も早く」世界が熱視線を送るワケ
トルコや韓国で、無人機(UAS)を空母艦載機とする「無人機空母」の実現に向けた動きが活発化。そうしたなか、関係メーカーの注目を集めているのが、他でもない日本です。日本も「無人機空母」の運用国になる可能性はあるのでしょうか。
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「自衛隊コレ買わないか」イギリスから売り込まれた「謎の新型ミサイル」の正体 F-35を想定 空自の将来に“欠けた視点”を埋めるか
次期戦闘機の開発が進むなか、イギリスから「あるミサイル」の購入が打診されたと報じられました。物理的な攻撃能力を持たないミサイルで、本国でもまだ実用化されていないもの。これが空自の将来に付きまとう課題の解決策になる可能性があります。
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海自の「最新護衛艦」売って! いや“アタマだけ”売って! 政府が夢見た“輸出”に現実味 何がよかったのか?
日本の最新護衛艦の輸出、あるいは“頭頂部”だけ輸出に成功する可能性が高まっているようです。それぞれ何がメリットなのでしょうか。ただし“そのまま輸出”とならない可能性もあります。
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海自ついに導入「シーガーディアン」一体どう使うの? 新たな“空の眼”となる無人機 減っていくかもしれない有人機とは?
海上保安庁に続き、海上自衛隊も無人機「シーガーディアン」の導入を決定しました。海保では洋上監視に使われていますが、海上保安庁はどう使うのでしょうか。米海軍や豪空軍と異なる機種を選定した理由から、今後が見えてきます。
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「貧相すぎる…?」ロシアが中国航空ショーに“雑な仕上げ”のステルス戦闘機を出展したワケ
ロシアの最新戦闘機Su-57が中国のエアショーに出展。経済制裁の影響が色濃くでた“劣化モデル”を披露したロシアの意図は何だったのでしょうか。そうしたなかでも輸出契約を取り付けた模様です。
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トランプ政権再び「自衛隊コレ買わないか」 第一次政権時に売り込まれたモノとは? 日本はいま“思惑どおり”に!?
ドナルド・トランプ氏がアメリカ大統領に再任します。日本の安全保障にはどのような影響があるでしょうか。第一次トランプ政権の時に「売り込まれたモノ」を振り返ると、いまの日本は「トランプ氏の思惑通り」かもしれません。
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海保の無人偵察機に「吊り下げる謎のハコ」公開 武器?燃料タンク? 市民生活に直結する「意外な使いかた」とは
海上保安庁が運用する大型の無人偵察機「シーガーディアン」に吊り下げる「ポッド」が公開されました。中に入っているのは武器でも燃料でもなく、「携帯電話のアンテナ」。一体どのような運用が想定されているのでしょうか。