恵 知仁(鉄道ライター)の記事一覧
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JR四国に約30年ぶり完全新型ディーゼル特急車2600系登場 全席コンセント、充実トイレ、車体傾斜
JR四国が、約30年ぶりとなる完全新型の特急形ディーゼルカー2600系を製造しました。全席にコンセントを備える、充実機能のトイレを設置するなど、特に快適性で大きく進化しています。
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N700系の最高速度、実は305km/h? 「新幹線の足」守る現場
鉄道にとって、「足」ともいえる台車(車輪部分)のメンテナンスは重要です。高速で走行する新幹線はどのようにして、世界に誇るその「能力」を維持しているのでしょうか。
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西武の描いた「次世代通勤電車」とは? 新型40000系まもなく登場 子どもへの配慮も
西武鉄道に2017年3月、新型通勤電車40000系が登場。車内の設備も運行体系も、これまでの同社になかった新しい試みが多数投入されており、西武鉄道の後藤会長は「最も進化した通勤車両」と自負します。
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さよなら「空飛ぶ新幹線」 新しい方法は「レールが隆起」 JR東海・浜松工場
「全般検査」という、新幹線車両の大掛かりな検査を行っているJR東海の浜松工場。2017年1月、その方法が一新され、同工場の名物「空飛ぶ新幹線」も新しい形になりました。今度は「レールが隆起」です。
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銀座線01系、残り1編成に 乗れる確率は2.5%? 今日2月3日で1本が営業運転終了
銀座線を約30年に渡って走り続けてきた銀色にオレンジ帯の01系電車が、ついに2017年2月3日、最後の1本になりました。あと1か月ほどで、すべての01系電車が引退する予定です。
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東京の地下に「熊本踏襲」の「くまモン電車」走る 残りわずかの車両を使用 2月24日まで
東京メトロ銀座線に2017年1月、「くまモンラッピング電車」が登場。「熊本を踏襲」しているのが大きなポイントです。また、ラッピングに使用された車両は残りわずかで、まもなく銀座線では見納めになります。
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くまモン、駅乃みちかと銀座で体操 復興支援へ「熊本産直市」スタート 東京メトロ
地震からの復興を支援するため、東京メトロ銀座駅で「熊本産直市」がスタート。熊本県「くまモン」と東京メトロ「駅乃みちか」が初共演し、九州新幹線などが表現された「体操」を銀座駅で披露しました。
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進むアルプス地下発電所建設、何を目指すのか 鉄道向き? 日本の影響も
スイスでいま、同国の国鉄などにより発電所の建設が進行中。「電化率ほぼ100%」であるスイスの鉄道、そしてスイスという国が考えるエネルギーの未来が、そこに見えました。日本で起きたあの事故も、アルプスの地下に影響しています。
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中も外も「黄金特急」まもなく登場 ニュータウン再生の起爆剤になるか?
金色の内外装を持つ特急車両が泉北高速鉄道に登場。派手な金色というデザイン、その背景にはある社会的な課題が存在していました。鉄道会社はその課題に対し、何ができるのでしょうか。
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一目瞭然 大雪遅延の東海道新幹線、N700Aが「本領発揮」の疾走 ある装置が貢献か
2017年1月、東海道新幹線では大雪による遅延が発生しましたが、そのときN700A電車が「本領」を発揮。通常時とグラフで比較すると一目瞭然の走りで、遅れを取り戻しました。