恵 知仁(鉄道ライター)の記事一覧
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あの筍煮、鮪もおつまみに 崎陽軒新業態「シウマイBAR」東京駅出店、そこにある目的
横浜名物「シウマイ」「シウマイ弁当」で知られる崎陽軒が、同社初の業態「シウマイBAR」で東京駅に出店。お酒と「シウマイ」ほか、駅弁で人気のおかずもおつまみとして用意されます。同社の飲食店舗は都内初で、「東京駅出店」には理由、目的がありました。
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日本一狭い? 2人で満員、入口極小の駅そば店、なぜ誕生?
入口の幅わずか50cm、2人で満員という駅そば店があります。スペースに制約がある駅構内とはいえ、なぜそのような店舗が生まれたのでしょうか。そこには「裏」と、現代らしい理由がありました。
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標高2000m近い空中を 世界初「オープンロープウエー」なぜ誕生? 背景にスイスらしさ
2階がオープンデッキになった世界初のロープウエーが、スイスに存在します。運行されるのは標高が2000m近い空中。このような変わったロープウエーが誕生した背景には、単なる物珍しさだけでない、複数のスイスらしい理由があるようです。また実際に乗車したところ、普通のロープウエーでは味わえない感覚が体験できました。
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新しい駅はどんな姿に? 銀座線を一部運休、過去最大の渋谷駅移設工事始まる
東京メトロ銀座線で一部区間を運休させ、渋谷駅付近の線路を切り替える工事が始まりました。これにより、未来の銀座線渋谷駅は大きく変わります。また渋谷駅付近の工事によって、離れた赤坂見附駅付近も運休する理由はどこにあるのでしょうか。
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地表から1400m リニア中央新幹線の難所「最深部」区間の工事開始
東京~名古屋間で工事が始まっているリニア中央新幹線。地表から1400mも深い場所を通り、工事の“難所”とされる南アルプストンネル長野工区の工事が2016年11月1日、始まりました。工期は約10年間。これが順調に進むかが、2027年のリニア開業に影響する可能性もあります。
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東京メトロ、スタートアップと「未来の東京」創造へ ベンチャーを生かせるのは大企業
東京メトロが経営資源を提供し、スタートアップ企業とコラボレーションする取り組みが始まりました。目的は「東京の発展に寄与する新たな価値をともに創造」すること。新しい「東京」が、ここから生まれてくる可能性があります。また今後、「街の発展」を考えるにあたって、こうした取り組みは注目すべき要素になるかもしれません。
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「どこでもドア」初の実証実験 ホームドア導入阻害要因を解決へ 京急
【動画あり】京急電鉄と三菱重工が、マルチドア対応ホームドア「どこでもドア」の実証実験を開始しました。異なるドア数、位置に対応するほか、「地上完結型連携システム」を採用しており、一般的なホームドアの導入は難しい京急のような路線で特に効果を発揮。実用化がなれば、鉄道のホームにおける安全性が向上するかもしれません。
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伝統の展望席 小田急ロマンスカーに2018年新車登場 既存「EXE」も一新
東京と箱根を結ぶ小田急電鉄の特急「ロマンスカー」に2018年、新型車両が登場。伝統の「展望席」や「バーミリオン」を受け継ぎ、「VSE」との“二枚看板”としての活躍が期待されます。既存の「EXE」も「EXEα」にリニューアルされます。
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三陸鉄道で運転体験を 「鉄道の楽しさ」で被災地支援 東京メトロ 記者も運転体験した結果…
東京メトロが、東日本大震災の被災地支援の一環として三陸鉄道とコラボレーション。スタンプラリーの当選者に、三陸鉄道での運転体験などをプレゼントしました。鉄道車両の運転とは、具体的にどんなものなのでしょうか。当選者とともに、岩手県で「かぶりつき」とは似て非なる体験してきました。
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デゴイチ、復活から四半世紀、人気のワケは? キーワードは「宝物」
JR東日本のD51形蒸気機関車「デゴイチ」が、まもなく復活から30年を経過。拠点の群馬では「SL列車」がすっかり定着し、いまなお、多くの人々を楽しませています。続く人気、その背景には何があるのでしょうか。