斎藤雅道(ライター/編集者)の記事一覧
Writer: 斎藤雅道(ライター/編集者)
ミリタリー、芸能、グルメ、自動車、歴史、映画、テレビ、健康ネタなどなど、女性向けコスメ以外は基本やるなんでも屋ライター。一応、得意分野はホビー、アニメ、ゲームなどのサブカルネタ。
-
目標は台風や噴火! 自然災害にあえて飛び込む「観測飛行」パイロットというお仕事
台風、地震、噴火等々、大陸プレートが密集しており、台風の通り道でもある日本に住んでいると、ありとあらゆる自然災害に遭う可能性があります。そうした自然現象を調べ、防災に役立てるために働いているパイロットの方々がいます。
-
これも自走砲!? ミリタリーテイスト満載「ベスパ」出自には熾烈な植民地紛争が関係
「ベスパ 150 TAP」は戦後直後のフランスが植民地で湧き上がる独立の流れを阻止するために作り出した無反動砲搭載車両です。コストパフォーマンスは最高、おまけに輸送機から降下させて迅速に展開できるという優れモノでしたが、活躍した記録がないので、どこまで役にたったかはわかりません。
-
なんでこんなに高いところにホームが? 埼京線「北戸田駅」 市民の足腰を鍛える階段ができたワケ
北戸田駅は埼京線の快速が止まらない、どちらかというとマイナーな駅かもしれません。しかし、一度行ってみるとその異様は大きく目に焼きつきます。とにかくホームが高いのです。
-
飛行機で台風の目へ! 始動7年目 台風の航空機観測プロジェクト 危険の先で何を観る?
大昔の文書にも記録が見られる「台風」は、一方でその詳細な調査はまだまだ進んでいないのが現状といいます。これを推し進めるべく、飛行機で直接的に観測するプロジェクトが進行中で、その概要や現状などについて話を聞きました。
-
「黒い怪鳥」の先祖? 戦略偵察機の先駆け「一〇〇式司偵」イギリスでは最大の賛辞も
1937年に登場した九七式司令部偵察機は、当時では画期的だった偵察専用の機体として開発され、後継である一〇〇式司令部偵察機と共に、現代の戦略偵察機の先駆けとなった機体です。これらが生まれた経緯と上げた戦果を振り返ります。
-
護衛艦はスーパー銭湯並み?「隊員用風呂」に一般人も大喜び 艦長だけはさらに特別って?
洋上を長い期間航海することもある海上自衛隊の護衛艦には、そこで働く隊員のために必要な設備がそろっています。とうぜん風呂もありますが、実は海水をつかっているとか。しかし、海水ならではの効能が期待できるそうです。
-
世界初のステルス機? 万能機「モスキート」初飛行 -1940.11.25 生産は家具職人が担当
イギリスは第2次世界大戦中、鉄やアルミニウムの使用量を抑えるために構成材のほとんどを木製とした「モスキート」を生み出しています。同機は当初の予想を裏切り高性能を発揮、万能機としてあらゆる任務に用いられました。
-
奇抜!「6輪F1カー」が走った時代 進化するほど没個性化した理由
生物が進化するように、F1マシンもその長い歴史において加速性、安定性、安全性などが向上しています、そして今、F1にも甲殻類のカニに近い形に変化する現象が発生しているといえるかもしれません。どういうことなのでしょうか。
-
「トイレが空から降ってきた日」犯人は軍用機 一体なぜ? ネタを本気でやってしまった米軍
なんでも搭載できる評判の軍用機A-1「スカイレイダー」、そのうちネタで「搭載していないのはトイレだけ」と言われるようになりましたが、そのジョークを覆すために、本当に機体に便器をつけてしまった珍事が起きました。
-
現代戦車なぜ「主力」ばかり? 軽中重に巡航等色々あった戦車の種類が収斂した理由
WW2期は軽戦車、中戦車、重戦車と分類していましたが、今はそれがありません。技術の進化などにより役割分担の必要性が薄れたことが大きな理由ですが、その前に戦車の母国であるイギリスでの運用思想の大きな失敗が源流となっています。