深水千翔(海事ライター)の記事一覧
Writer: 深水千翔(海事ライター)
1988年生まれ。大学卒業後、防衛専門紙を経て日本海事新聞社の記者として造船所や舶用メーカー、防衛関連の取材を担当。現在はフリーランスの記者として活動中。
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「ジャンボジェット」VIP機まだまだ健在? 最新747-8の韓国大統領専用機が初来日 実は新造じゃない!
2022年に運用が開始されたばかりの新たな韓国大統領専用機が羽田空港に初飛来しました。大統領を含む政府首脳らを専門に運ぶ要人輸送機は各国が持っていますが、韓国の機体は“レア”ものです。
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来るか新型「コリアン・エアフォースワン」今や貴重なジャンボの大統領機 “北朝鮮対策も”
韓国が2022年から使い始めた新たな要人輸送機が、初めて来日するかもしれません。今やレアなボーイング747-8ベースの「韓国空軍1号機」。同国は大統領専用機にも、北朝鮮との対立の歴史が反映されています。
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もがみ型護衛艦ゾクゾク登場! 4番手「みくま」竣工 なぜ甲板に浮輪もロープも一切ナシ!?
年2隻ペースで就役しているもがみ型護衛艦。これまでにない「FFM」という艦種分類とステルス性を追求した外観から海上自衛隊の新時代を象徴する艦となりつつあります。この新鋭艦、さらなるバージョンアップが計画されている模様です。
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国鉄103系引退で注目「和田岬線」どんな路線? 今年で123歳 市が廃止提案したことも
国鉄型103系電車が引退することで注目が集まるJR和田岬線。そもそもどのような路線なのでしょうか。文字通り港町・神戸の発展を支えてきた存在であったものの、当の神戸市が、廃止を提案したこともありました。
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「どこのフェリー?」自衛隊車両を積み込む謎の“民間船” 実は離島防衛の頼れる助っ人 船内大浴場も
東京港で見かけた白黒の大型フェリー「はくおう」。この船、ただの民間フェリーではありません。自衛隊車両を積み込んでいるものの、自衛艦でもない特殊な位置づけの民間船、もしかしたら離島防衛の切り札的存在かもしれないのです。
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沈んだままの造船立国ニッポン 苦境の国内2位JMU 最大手と提携で浮上できるか
日本2位の造船企業JMUが、これまで造船に関わったことがない新社長へ交代します。重工系3社による統合企業として誕生するも、経営は厳しく、さらなる事業再編と他社との提携を模索。日本の造船業界は再び岐路に立っているようです。
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ついに再開「外国クルーズ船の日本寄港」国ぐるみで歓迎のワケ ダイヤモンド・プリンセスも再び
新型コロナの影響で停止していた外国クルーズ船の受け入れがいよいよ再開。続々と寄港予定も決まっています。国ぐるみで受け入れを歓迎する背景には、まさに宝船ともいえる効果がありました。
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珍しい「捕鯨船」“決意の新造” 電気推進でエコ 100頭さばける船内工場 会社も船も世界唯一
「捕鯨母船」が久しぶりに新造されます。捕鯨船団の中心となる新たな船は、最新の電気推進を採用、船内設備も大幅に近代化が図られます。2019年に商用捕鯨を再開した日本で唯一の捕鯨会社の、世界唯一の船。新造への思いを聞きました。
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引退近づく「さんふらわあ こばると」 旧関西汽船最後の発注船 消えゆく「四国とさんふらわあ」の記憶
国内初のLNG燃料フェリー「さんふらわあ くれない」が就航し、大阪~別府航路の従来船が引退の時を迎えています。そのひとつ「さんふらわあ こばると」は、旧関西汽船時代から就航している最後のフェリー。往時の面影はいまも残っています。
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日本海の“原発銀座”どう護る? 新巡視船「わかさ」海保へ 運用する“海の機動隊” とは
新たに建造された巡視船「わかさ」がJMU横浜事業所で海上保安庁に引き渡されました。同船は海上警備の中心となる役割が与えられているそうで、乗員たちはそのための訓練も積むといいます。