細谷泰正(航空評論家/元AOPA JAPAN理事)の記事一覧
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ついに肉薄! 最新戦闘機F-15EX「イーグルII」圧巻の搭載力! 従来モデルと何が違う?
米国の航空ショーで、米空軍の最新戦闘機F-15EX「イーグルII」が展示されました。この機体の展示は、同ショーの大きな目玉のひとつ。実機を間近でチェックしました。
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「数週間だけ世界一忙しくなります」な空港なぜ? とんでもない発着数! どう捌くのか
大都市にある「大空港」ではないにも関わらず、ある一時期だけ「世界で最も忙しい管制塔」を保有する空港が存在します。ここでは同期間、滑走路も特別な使い方へと変貌を遂げます。
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飛行機の「反り返った主翼先端」もう一つのメリットとは 「燃費削減だろ?」→いえ、違います!
飛行機の翼端には「ウイングレット」と呼ばれる垂直に立ったパーツが取り付けられていることがあります。一般的に燃費向上が目的といわれますが、実はそれ以外の効果も期待できるのだそうです。
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「ジェット機でもプロペラ機でもない」異色の飛行機、なぜ誕生? 実はドンズバかもしれない使い方とは
飛行機はおおむね、ジェット機とプロペラ機の2タイプに分かれます。しかし、ドイツでは、そのいずれでもないエンジンを持つ飛行機を過去に開発していました。その目的はなんなのでしょうか。
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航空機開発の“お約束”ブチ破った! 軽い・安い・使い易い傑作機A-4「スカイホーク」ができるまで
「軽攻撃機の決定版」として現場からの評価も高い傑作機、ダグラスA-4「スカイホークII」はどのように生み出され、どのような強みを持っていたのでしょうか。
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爆売れ戦闘機「ファントムII」はなぜ異形の翼に? 傑作機が“あの形”になるまで
生産総数5195機、西側の超音速ジェット戦闘機として最大の生産数を誇るF-4「ファントムII」戦闘機。ユニークな外形が特徴ですが、なぜそのようになったのでしょうか。
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ナニこの翼!「世界初のジェット旅客機」 設計は今じゃあり得ない? トホホ機なるも残した功績
世界初のジェット旅客機デ・ハビランドDH.106「コメット」。その開発は前人未到ゆえ、さまざまな苦難に遭遇しました。とはいえ、それらの経緯は、その後世界中の旅客機の設計に生かされることになりました。
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首相キモ入りの“魔改造”!? 残念だった「世界初のジェット旅客機」が「世界初のジェット対潜哨戒機」に変わるまで
世界初のジェット旅客機をベースに開発された世界初のジェット対潜哨戒機「ニムロッド」は、ルックスがベース機とは大きく異なります。どのような経緯で激変を遂げたのでしょうか。
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「米軍がソ連機を飛ばしていた」だと…? 冷戦下の「極秘ミッション」なぜ行われたのか
ソ連との冷戦下にあったアメリカ空軍では、ソ連製の戦闘機を秘密裡に飛ばす部隊が存在しました。なぜ敵国の戦闘機をあえて飛ばしていたのか、その経緯を見ていきます。
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なぜ100年も運用?「太っちょ野郎」B-52 ご長寿だけじゃない、注目すべき逸話とは?
超大国アメリカの軍事力を象徴する存在ともいえる戦略爆撃機が、ボーイングのB-52「ストラトフォートレス」です。今回は、突出して長い、その活躍の歴史を振り返ります。