細谷泰正(航空評論家/元AOPA JAPAN理事)の記事一覧
-
超特異ルックスな「NASAの激レア機」どんなもの? パイロットも超過酷!? 機齢も超エグい!!
NASAでは、 その特異なルックスもさることながら、世界でも3機しか運用されていないレア機「WB-57」を保有しています。この機体はどのようなものなのでしょうか。
-
「翼にジェットエンジン載っけた」異形NASA機、実は元プロペラ機!? 有能機がなぜ魔改造されたのか
プロペラ機のエンジンを取り払い、翼の上に4基のジェットエンジンを載せるという“魔改造”を施した実証機をかつてNASAが開発しました。なぜそのような機体が作られたのでしょうか。
-
空中給油機、実は「地上でも他機に給油」できます! めったに見られないレア運用が行われた「国難」とは
空中給油機はその名のとおり、飛行中に別の航空機へ燃料を給油する機能を持った航空機です。しかし実は、地上でも他機に給油をすることが可能なのです。どのような方法で実施するのでしょうか。
-
安全性懸念の「ボーイング737」もう限界? 古い基本設計、繰り返された魔改造… “選択肢”は他にもある
半世紀以上続く「ボーイング737」最新派生型「737MAX」が、相次ぐトラブルに遭遇しています。半世紀ベース設計が同じであることも関係していそうですが、別のモデルの派生型を作るという手段はなかったのでしょうか。
-
大震災で壊滅→復旧までの1か月、仙台空港では何が? 珍運用&「放射能は恐れない」知られざる奮闘
東日本大震災で壊滅的な被害を受けた仙台空港は、旅客機の発着再開まで約1か月を要しました。この間、同空港ではどのようなことが起きていたのでしょうか。
-
「無難設計じゃF-16に勝てないんだよ!」→激変 仏「ミラージュ2000」が生まれるまで
フランス製の戦闘機「ミラージュ2000」は、過去の「ミラージュ」シリーズから設計・仕様が大きく変わった機体ですが、どのような経緯で作られたのでしょうか。
-
高さ&速さで世界記録だが… F-104「スターファイター」の毀誉褒貶 墜落しまくった国/理想的だった日本
日本の航空自衛隊も多用した超音速戦闘機F-104「スターファイター」は、ドイツでは数多くの墜落事故を起こした機体でした。日本とは墜落数が倍近くも差があるそうですが、その理由は運用の違いに原因があるようです。
-
ビル群スレスレ急旋回!! 伝説の「香港カーブ」をご存知か パイロットの目印“市松模様の山”がもはや歴史遺産になっていた
かつて香港名物とも言われた啓徳空港着陸時の「香港カーブ」。低空で空港へと近づき、急カーブするための目安となっていた巨大な赤白の市松模様が、今も残っています。現地で見てきました。
-
世界で最もホット? 中国エアショーで“勢い”実感! 欧米も続々進出「空の民主化」に熱い視線
2023年11月下旬に中国で開催された「アジア汎用航空ショー2023」に行ってきました。盛んに小型飛行機が開発される最前線は、ギャラリーの熱気も凄まじいものがありました。
-
「どっかで見たような…」中国国産の新型練習機デビュー “国営メーカー”の数奇な成り立ち 世界市場を席捲するかも?
中国の航空機市場は拡大が続くため、今後、旅客機パイロットが不足するであろうといわれています。そこで操縦士養成に多くの練習機が必要だと予測し、このたび新型機が披露されました。ただ全くのオリジナルというわけでもなさそうです。