遠藤イヅルの記事一覧
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれの自動車・鉄道系イラストレーター/ライター。雑誌、WEB媒体で連載を多く持つ。コピックマーカーで描くアナログイラストを得意とする。クルマは商用車や実用車、鉄道ではナローゲージや貨物、通勤電車、路面電車、地方私鉄などを好む。
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「そっちの路線は要らない」国に買ってもらえず12年で廃止された「電気鉄道」とは? 今も残る痕跡
長野県にはたった12年で廃止された池田鉄道という小さな鉄道路線がありました。戦前に廃止され、すでに90年近くが経過していますが、当時を偲ばせる数多くの遺構が残っています。どのような鉄道だったのでしょうか。
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「これが全国唯一の“高速”バスだったのか…」 もと国鉄の「元祖バス専用道」もはや風前の灯? 道も“老朽化”
鉄道の線路跡を転用したバス専用道は全国でも珍しく、福島県にはその元祖が残っています。しかし最近も一部廃止となるなど、その状況に変化が。現地に行って確かめてきました。
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広島の路面電車を貸し切ったら「とんでもなく貴重な車両」だった! 電停すべて通過の快感! 料金は“飲み代より安い!?”
電車の貸切って聞くとハードルが高そうですが、実は思いのほかリーズナブル。特に路面電車は気軽に借りることができるようです。そこで今回は、広電を貸し切り、特有の特別感を味わってきました。
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「ブルートレインの機関車を再現しました」←コイツで!? にじみ出る“コレじゃない感”に鉄道ファンがグッとくるワケ その狙い
大井川鐵道が自社所有の電気機関車を「国鉄色」、それもブルートレインの牽引機に徹底的に似せて塗り替えました。しかし、明らかに“国鉄じゃない感”も滲み出ています。これこそがファンの心をがっちり掴むポイント。狙いを聞きました。
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“西日本最大の赤字路線”の「秘境ターミナル駅」へ行ったら“意外にも大賑わい”だったワケ 「す、座れない…!」
春の青春18きっぷシーズン。どこに行こうかなと悩んでいる人に、ぜひ備後落合駅への訪問がオススメです。現状でも列車で到達するのが難しく、駅自体も存続の危機にあるといっても過言ではありませんが、意外にも、賑わっていました。
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135年の歴史に幕「渡し船銀座」から消える航路 車で乗ってわかった「替えが利かない」役割
広島県尾道市の「尾道水道」を交う渡船のひとつ「福本渡船」が、2025年3月31日で廃止されます。昭和な愛車で昭和に竣工された船に乗る体験をすべく現地へ向かいました。尾道の渡船の実情にも迫ります。
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「鉄道×戦闘機エンジン」国鉄がマジで試作した車両とは!? 雪との闘いに“豪快すぎる発想”で対抗した結果
鉄道は雪に強いと言われますが、その運行を支えているのは、除雪車の存在があってのこと。過去には、トンデモない方法で雪を排するアイデアが考案され、実験されました。どのような方法だったのでしょうか。
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タイヤの状態を遠隔管理! トーヨータイヤがトラック・バス用タイヤ管理デジタルアプリ「Tire SAPRI」を開発
物流業界では、車両を有する事業者の管理負荷も増大しています。そこでトーヨータイヤでは、タイヤメーカーらしい観点で問題解決に取り組むべく、トラック・バス用タイヤの状態管理デジタルアプリ「Tire SAPRI」を開発しました。
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廃線を「自分で運転」してみた! “あの日のまま”の線路と列車で「は、速い!」「停まらない…!?」運転士が心底スゴいと思った件
鉄道車両の運転体験は、全国各地で実施されています。今回はその中から、旧神岡鉄道の廃線上で、かつ当時の車両「おくひだ号」の運転体験に行ってきました。クルマ好きからの視点も盛り込み、その様子と感想をお送りします。
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「こいつバケモノだ!!」クルマ好き興奮!? ディーゼル特急の「エンジン」を自動車っぽく語ってみたらスゴかった!
エンジンを搭載して非電化区間を走る気動車。中でも速達性が求められる特急列車は、高出力エンジンが搭載されています。そのパワーアップの歴史を、クルマ好きからの視点を入れてまとめてみました。