遠藤イヅルの記事一覧
Writer: 遠藤イヅル
1971年生まれの自動車・鉄道系イラストレーター/ライター。雑誌、WEB媒体で連載を多く持つ。コピックマーカーで描くアナログイラストを得意とする。クルマは商用車や実用車、鉄道ではナローゲージや貨物、通勤電車、路面電車、地方私鉄などを好む。
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“西日本最大の赤字路線”の「秘境ターミナル駅」へ行ったら“意外にも大賑わい”だったワケ 「す、座れない…!」
春の青春18きっぷシーズン。どこに行こうかなと悩んでいる人に、ぜひ備後落合駅への訪問がオススメです。現状でも列車で到達するのが難しく、駅自体も存続の危機にあるといっても過言ではありませんが、意外にも、賑わっていました。
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135年の歴史に幕「渡し船銀座」から消える航路 車で乗ってわかった「替えが利かない」役割
広島県尾道市の「尾道水道」を交う渡船のひとつ「福本渡船」が、2025年3月31日で廃止されます。昭和な愛車で昭和に竣工された船に乗る体験をすべく現地へ向かいました。尾道の渡船の実情にも迫ります。
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「鉄道×戦闘機エンジン」国鉄がマジで試作した車両とは!? 雪との闘いに“豪快すぎる発想”で対抗した結果
鉄道は雪に強いと言われますが、その運行を支えているのは、除雪車の存在があってのこと。過去には、トンデモない方法で雪を排するアイデアが考案され、実験されました。どのような方法だったのでしょうか。
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タイヤの状態を遠隔管理! トーヨータイヤがトラック・バス用タイヤ管理デジタルアプリ「Tire SAPRI」を開発
物流業界では、車両を有する事業者の管理負荷も増大しています。そこでトーヨータイヤでは、タイヤメーカーらしい観点で問題解決に取り組むべく、トラック・バス用タイヤの状態管理デジタルアプリ「Tire SAPRI」を開発しました。
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廃線を「自分で運転」してみた! “あの日のまま”の線路と列車で「は、速い!」「停まらない…!?」運転士が心底スゴいと思った件
鉄道車両の運転体験は、全国各地で実施されています。今回はその中から、旧神岡鉄道の廃線上で、かつ当時の車両「おくひだ号」の運転体験に行ってきました。クルマ好きからの視点も盛り込み、その様子と感想をお送りします。
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「こいつバケモノだ!!」クルマ好き興奮!? ディーゼル特急の「エンジン」を自動車っぽく語ってみたらスゴかった!
エンジンを搭載して非電化区間を走る気動車。中でも速達性が求められる特急列車は、高出力エンジンが搭載されています。そのパワーアップの歴史を、クルマ好きからの視点を入れてまとめてみました。
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新型電車「ナントカ系!」←昔いたよね? 「形式名」はなぜ使い回されるのか 同じ名前の2代目・3代目も!?
1000系、2000系といった鉄道車両の形式名を、新しい車両が“襲名”するケースが増えています。中には初代と2代目の車両が同時期に重複する場合も。はるか昔に決まった慣習が尾を引いていることもあります。
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超~~~長い「伝説のロングシート」とは? 各地のラッシュ輸送を担った「座席と吊革だけの動くハコ」が造られたワケ
鉄道の通勤用車両で主流の「ロングシート」は、扉の数や優先席などの目的に応じた仕様で多様化しています。しかし、かつては本当に「窓際にシートを置いただけ」のひたすら長い、文字通りの「ロングシート」が見られました。
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「新京成線」はなぜあんなに曲がっているの? 京成になるし、真っすぐにすれば?←これでも「直線化」してきたんです
千葉県内を走る準大手私鉄の新京成電鉄。26.5kmという短さながらも、右に左へとカーブを繰り返す路線として知られています。なぜこのような線形になったのか、それには大きな理由がありました。
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「廃線」が超人気アトラクションに! 線路を“自力で走る”ガッタンゴーを体験 まるで「快速列車」気分!?
利用者減で廃止された鉄道路線が一転、いまや押しも押されぬ“人気アトラクション”となっているのが、その廃線を活用した「ガッタンゴー」です。鉄道ファン目線で体験してきました。