歴史の記事一覧
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最も低い損失率 アメリカ軍機B-26「マローダー」 でも不名誉な“搭乗員殺し”のワケ
アメリカ軍のB-26双発爆撃機「マローダー」が1940年の今日、初飛行しました。ただ、ほぼ同時期に初飛行したB-25「ミッチェル」の方が、日本では馴染みがあるかもしれません。生産数でも、両者には隔たりがありました。
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そっち向きに飛ぶの!? 異形の旧海軍機「震電」 ぶっとんだ設計のワケ
新作映画『ゴジラ-1.0』に、ゴジラに対峙する兵器として、旧日本海軍の局地戦闘機「震電」が登場します。ただ史実では、「震電」は敵重爆撃機への迎撃機として生産されました。地上にいるゴジラに、果たしてどこまで有効でしょうか。
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「連結器を全部取り替えろ!」日本の鉄道車両6万両の一斉交換なぜ行われた? 旧式を使い続ける欧州との違い
大正時代、日本で鉄道車両を繋ぐ連結器の一斉交換を行ったことがあります。国はどのような理由から、このような一大プロジェクトを行ったのでしょうか。一方、欧州では日本から消えた「ねじ式連結器」が現役です。
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大阪では常識の「モータープール」、東京でも発見! 何なの“プール”って? その由来とは
大阪では馴染みのある「モータープール」という言葉。しかし東京ではあまり使われないかもしれませんが、東京のタイムズ駐車場にも発見。同社に名称の由来を聞きました。
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「まさに地元がコレ」“交通の変遷”描いた架空地図が話題 鉄道消え高速道路…いったいどこ?
架空鉄道作家がXに投稿した画像が話題を呼んでいます。地方交通の変遷と称したそれは、昭和30年代から現代に至るまでを4つの時代に区分し、各時代で鉄道網や道路網がどうなったかを紹介しています。
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ウクライナに「泥将軍」は現れる? 過去にはヒトラーも足止め… 微笑むのはロシアか
ウクライナの地にいる「泥将軍」。かつてはナポレオンやヒトラーの軍隊を撃退し、「冬将軍」とともにロシアの救世主でもありました。水を含んだ泥は車両を足止めし、ウクライナ軍の反攻を阻止するには好都合ですが、今年はワケが違うようです。
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「何かに“屈する”道路」SNSで大盛り上がり! 巨大な力が道路を曲げた? 不自然なカーブの由来とは
SNSで話題となった「〇〇に屈する道路」。何かを避けるように不自然にカーブする様を指しますが、リプライにはそのような全国各地の道路が挙げられました。歴史をひも解くと、その理由に迫れます。
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ゴジラと戦った異形の戦闘機「震電」福岡で発見!? 史実じゃ“あり得ないプレート” 貼られた意味は?
新作映画『ゴジラ-1.0』の劇中に、未慣れぬ形をした日本の戦闘機が登場します。実はこの機体を正確に再現した原寸模型が、福岡県で一般公開されています。調べてみると、両者は「同一機」のようでした。
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最強か中途半端か「航空戦艦」 世界唯一の形態へ変貌した「伊勢」の生涯
後に世界唯一の航空戦艦となる旧日本海軍の戦艦「伊勢」が、1916年の今日進水しました。大砲も備え航空機も発進できる――最強の軍艦のように思えますが、真相はどうだったのでしょうか。