蒸気機関車の記事一覧
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「死の鉄道」今や観光地に 旧日本軍が作った泰緬鉄道80年 壮絶な犠牲で生まれたローカル線
2023年10月、泰緬鉄道が開通して80年を迎えました。現在のタイからミャンマーにかけ、旧日本軍が陸上補給路して敷設した路線です。多大な犠牲を払い開通した鉄道は今、両国で異なる顔を見せています。
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終点目前で“関東大震災”発生 「駅の物品を載せろ」「うちの家財道具も」 避難運転の結末は
100年前の今日、関東大震災が発生しました。首都圏で甚大な被害が生じましたが、あと1歩のところで被災した列車がありました。下関発東京行き急行です。結果的には灰燼に帰しましたが、死傷者は0でした。
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「おいらん車」オヤ31形トキ鉄へ ハリセンボン出た車両、今後何に使う? 鳥塚社長に聞いた
JR西日本に長らく保管されていた、「おいらん車」こと戦前の建築限界測定車オヤ31 31が、えちごトキめき鉄道へ譲渡されました。そこには「働く車両を展示すること」にかける鳥塚社長の思いがありました。
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【懐かしの国鉄写真】「はくたか」「あさま」機関車連結で碓氷峠越え 昭和42年 長電の名車「OSカー」デビューの頃
プレミアム
日を近くして長野へ行った1967年の4月。1回目は名古屋旅行の帰り、2回目は父の使いで勤務先へ行ったついでです。長野電鉄では最新型モハ0形を見られたほか、往復の信越本線では碓氷峠越えの補機EF63の連結や、入換中の8620形なども収めました。
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西部劇の雰囲気そのまま 全米屈指の人気SLがスゴイ 「ミカド」が走る“現役”路線72km
日本と同様、アメリカでも観光列車として高い人気を保つ蒸気機関車。なかでもナンバーワンといえる人気を持つのが、ロッキー山脈の中を走る「D&SNG」狭軌鉄道です。過去、その鉄道に乗った筆者が魅力を語ります。
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渋谷~原宿は「乗務員泣かせ」の難所だった 昔の山手貨物線 「絶対に煙を出すな」区間
山手貨物線にSLが走っていた頃、渋谷~原宿付近は「乗務員泣かせ」の難所でした。やや上り勾配となり、推進力を得るために石炭を多量にくべなくてはなりませんが、それが禁止されていたからでした。
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明治の汽笛再び! 豊洲に安住した流浪の機関車の正体 136年目で“歴史的な石の台座”に鎮座
明治時代に英国から輸入された、鉄道史の生き証人ともいえる蒸気機関車が、豊洲の芝浦工業大学附属中学高等学校に保存展示されました。136歳の同車はまさに流浪の人生。そんな功労者が“特別待遇”で迎えられました。
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検査でバラされたC58 火のない貴重な姿のSLを間近で観察
「SL銀河」の牽引機であるC58形蒸気機関車239号機を間近で見られる見学会が、JR東日本 盛岡支社主催で行われました。見られるのは検査中の姿。参加費用2000円に魅せられて訪れましたが、価格以上の見応えがありました。
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【クハネ581形】特別内部公開に潜入! EOS R7で撮る「世界初の寝台電車」
今回は2022年9月10日(土) に京都鉄道博物館(京都市下京区)で行われた、 「キヤノンマーケティングジャパン株式会社 presents 京都鉄道博物館 ナイトミュージアム」に、フォトライターの栗原景(かげり)さんと巡ってきました。 貸切りとなった京都鉄道博物館の館内で、発売されたばかりのEOS R7とEOS R10を使って展示物の撮影をしてきました。
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誰もがスペシャルな時間を過ごせる「京都鉄道博物館ナイトミュージアム」 キヤノンのミラーレス「EOS Rシステム」のすごさを体験!〈PR〉
日本を代表する鉄道ミュージアムのひとつ「京都鉄道博物館」を夜間に貸し切り、キヤノンの最新ミラーレスカメラを体験できる――そんなスペシャルなイベント「キヤノンマーケティングジャパン株式会社 presents 京都鉄道博物館 ナイトミュージアム」の様子を紹介します。