ミリタリーの記事一覧
-
“里帰り九五式軽戦車”で発見! 偽装した「秘密のスイッチ」の目的とは 最新アメリカ戦車にもつながるアイデア装備
イギリスから日本へ里帰りした旧日本陸軍の九五式軽戦車が、イベントで快調にエンジンを唸らせて走りました。その車体をよく見ると、旧日本軍が独自に作り出した「秘密のスイッチ」がありました。
-
なぜ?英の最新空母がもはや“部品取り艦”に… 不調続きで活躍ナシ 苦肉の策に批判の声
クイーン・エリザベス級航空母艦の2番艦「プリンス・オブ・ウェールズ」の現状がイギリスで話題となっています。就役から故障続きで目立った活躍がなく、ついに、姉妹艦「クイーン・エリザベス」の部品の供給源になったというのです。
-
ロシア空軍の“不気味な沈黙”なぜ? 実は震えている? 西側からの「新たな脅威」に備え温存か
泥沼化しつつあるロシアによるウクライナ侵攻ですが、ロシア陸軍や同海軍が甚大な被害を出す一方、ロシア空軍は戦力を温存しているように見受けられます。実はこの動き、ウクライナ空軍への新戦闘機配備に対応するためのようです。
-
「空中戦に誘うかのような」ロシア軍機の“挑発”増加 米空軍司令が懸念 一触即発のシリア上空で
アメリカとロシアがそれぞれ管理空域を定めるシリア上空で、ロシア軍機による挑発的な飛行が増加しています。一触即発の事態もあり得る慎重さが求められる空域で、まさにロシアがケンカを売っているかのような行動をとっているようです。
-
在スーダン邦人輸送で自衛隊が制度上「危険地帯」で活動可能になったワケ 活きたアフガンの経験
戦闘が続くアフリカのスーダンから、航空自衛隊の輸送機によって日本人が無事救出されました。この活動の根拠は自衛隊法にある「在外邦人等の輸送」。ただし過去の有事の教訓から、2022年に法改正が行われています。
-
「レオパルト2」は誰の子? ドイツ主力戦車の知財権めぐり裁判 KMWとラインメタル 友好関係だったのになぜ
知的財産権は著作物に限った話ではありません。ドイツで主力戦車「レオパルト2」の知的財産権は誰が持っているのかを巡り、同国の大手軍需企業であるKMWとラインメタルが対立を深め、法廷問題にまで発展しています。一体なぜこのようなことになったのでしょうか。
-
日本初配備 米軍「F-15E」戦闘爆撃機やってきた 東アジアに“睨み” 空自F-15Jとどう違う?
2023年4月下旬に沖縄県の嘉手納基地で開催された「アメリカフェスト」で、F-15E「ストライクイーグル」が日本国内の基地として初めて展示・公開されました。特徴はどんなところなのか、現地で見てきた筆者が解説します。
-
北朝鮮のミサイルは撃ち落とせるの? Jアラート鳴る時代にどう対応 それでも主眼は「抑止力」
北朝鮮によるICBMの脅威にさらされてから四半世紀。特に近年は高頻度で発射実験を繰り返しています。日本が迎撃システムを構築してからは約20年ですが、その間ミサイル防衛はどのように進化してきたのでしょうか。