技術の記事一覧
-
ドクターイエローだけじゃない「鉄道のお医者さん」 会えたらラッキー? その功績とは
線路などの状態を検測する「鉄道のお医者さん」として特に有名な車両は「ドクターイエロー」でしょう。このような検測車は、東海道・山陽以外の新幹線にも、在来線にも存在します。ここでは愛称が付けられた事業用車両を紹介します。
-
3種類の線路幅がある路面電車 なぜ芳賀・宇都宮LRTは「狭軌」を採用したのか
日本の路面電車のレール間隔は、一般的な鉄道と同じ1067mm(狭軌)のほか、馬車鉄道由来の1372mm、標準軌とされる1435mmの3種類が存在します。このうち建設が進む芳賀・宇都宮LRTは狭軌を採用。技術の進歩以外にも理由がありました。
-
自動で信号右折、路上駐車回避! 小田急「自動運転バス」江の島で実験 内容より高度に
小田急グループとソフトバンクグループが、神奈川県藤沢市の江の島エリアで自動運転バスの実証実験を再び実施。信号機との連動や、路上駐車の自動回避など、前回よりも高度な自動運転技術の検証を行います。
-
JR東海「安全本質学修館」に潜入 事故再現VR、宙づり・ドア挟み体験などで安全学ぶ
在来線車両の検査、修繕を行うJR東海名古屋工場の訓練施設「安全本質学修館」。ドアに手を挟んだり、列車に接触したりしたときの「体験」ができるよう、様々な設備が導入されています。
-
「出発進行!」なのに発車せず? 列車運転士が発する言葉、ほかにもある「出発○○」
鉄道の運転士は列車を安全に運転するため、指さししながら言葉を発する「指差喚呼」を行うことがあります。特によく知られているのが「出発進行」ですが、それは発車することとは別の意味があります。
-
ハイブリッド車の「回生ブレーキ」そもそもどんなブレーキ? 鉄道では古くから普及
乗りものの省エネルギー化技術のひとつに「回生ブレーキ」があります。ハイブリッド車の普及で耳にすることが増えた言葉ですが、鉄道では古くからある技術。かつては「あるもの」がきつい路線の車両で採用されていました。