旧日本海軍の記事一覧
-
戦法ただ一つ「体当たりで沈めろ」ツノを持つ異形の「衝角艦」砲撃戦時代になぜ蘇った?
古代の軍船には、「衝角」という体当たり攻撃用の鋭い突起がついていました。これは大砲の発達とともに過去のものとなりましたが、19世紀に復活、各国の海軍は競って新たな「衝角艦」を建造します。その理由をひも解きます。
-
日本の洋式トイレは旧海軍の戦艦が始まり!?「艦内トイレ」から見た水洗便所の歴史
現代の生活空間にあたりまえのように存在する温水洗浄便座の洋式水洗トイレ、しかし、もともと日本のトイレに「洋式」はありませんでした。日本における清潔な洋式水洗トイレの始祖となったのは、軍艦の「艦内トイレ」だったのです。
-
-
-
旧海軍空母「加賀」誕生はほぼ奇跡? 廃艦寸前から大転身・大改装の歩み
旧日本海軍の大型空母「加賀」。太平洋戦争前半の日本空母部隊の中心的存在として勇戦した艦は、実は国際条約の影響で廃艦寸前になったことも。もしかしたら客船にも転用されていたかもしれない軍艦が復活した理由を見てみます。
-
-
「大和」だけじゃない!「世界最大最強」の称号が付いた日本のNo.1戦艦列伝
世界最大最強の戦艦として知られる旧日本海軍の大和型戦艦。しかし、日本の戦艦建造そのものが、「世界最大」「世界最強」を目指した歴史でした。史上初めて世界最大最強になった戦艦から旧日本海軍の象徴となった戦艦までを振り返ります。
-
「駆逐艦、おまかせで輸出たのむ」フランス大海軍の要請 100年前の日本どう応えた?
いまから100年以上前、日本製の駆逐艦が一挙に12隻もフランスに輸出されました。これだけ大量の日本製水上戦闘艦が外国に供給されたのは他に例がありません。では、なぜこのような事態に至ったのでしょうか。その経緯をたどります。
-
-
世界最大の戦艦「大和」46cm砲に匹敵 ドイツ巡洋戦艦の28cm砲 使い方は真逆の発想?
アメリカ戦艦を、威力と射程の両面で圧倒する目的で開発された戦艦「大和」の46cm砲。その射程は約42kmですが、これに比肩する長射程砲をドイツ戦艦も搭載していました。ただし、この砲が誕生した理由は全く別にありました。