旧日本陸軍の記事一覧
-
「大東亜決戦機」と呼ばれた四式重爆撃機「飛龍」のスゴさとは? 戦争末期 使われ方は“想定外”ばかりに
大戦中の兵器で「飛龍」といえば、旧海軍の空母「飛龍」が有名ですが、旧日本陸軍にも同じ愛称を冠した爆撃機がありました。
-
「護衛の要らない最強の爆撃機」のはずが…旧陸軍機「呑龍」の誤算 “夢の戦い方”はなぜ空虚に?
初期段階の計画書は夢のようなプランだったけど、実際そうはいかなかった――旧陸軍の一〇〇式重爆撃機「呑龍」もその中のひとつです。情勢や環境の変化、技術の進歩速度を見誤り、満足な性能は発揮できませんでした。
-
「チャリできた」戦場へ 旧日本軍の電撃戦を支えた「銀輪部隊」のスゴさ 放置自転車対策まで!?
太平洋戦争序盤、マレー半島に侵攻した日本軍はそこでイギリス軍とたたかいました。日本軍は自動車化部隊の機動力を活かしますが、数が足りず自転車で補うことになります。
-
旧陸軍「隼」戦闘機の胴体なぜ山梨に!? 知られざる飛行場と秘密施設 幻の大本営移転とも関連アリ?
山梨県の南アルプス市に旧陸軍の一式戦闘機「隼」の胴体が残っていました。実は、この一帯には戦争中、航空機の工場群が作られており、今でも滑走路の名残りや掩体壕、横穴壕などの遺構を見ることができます。
-
世界最小の戦車「豆戦車」どれくらいミニサイズ? 大流行して「すぐ消えた」納得の理由
正確には戦車ではありませんが、戦車よりもさらに小型で、履帯を装着した「豆戦車」と呼ばれた車両が、かつて流行しました。このような小型な車両が出来たのは当時の状況も関係しています。
-
まさに”汚名挽回”?エンジン変えたら「大化け」した3つの戦闘機 手のひら返しの評価とは
第二次世界大戦中は、要求した性能を発揮できなかった兵器も多数存在しましたが、そのなかで戦闘機に関しては、エンジンを変えることで予想外の高性能を得た例もありました。
-
宇都宮LRTが横断! そこは「陸軍飛行場」だった 80年前にあった鉄道&今も残る遺構とは
75年ぶりに新規開業した路面電車として注目を集めている宇都宮のLRT。その鉄路が伸びる工業団地はかつて飛行場でした。同地に赴いてみたら、終戦から80年近く経った現在も遺構を見つけることができました。
-
「機体をB-29にぶつけろ」 無理難題に挑んだ戦闘機「屠龍」 精鋭パイロットを多数輩出
二式複座戦闘機「屠龍」は、欧州での双発戦闘機人気に触発されて川崎航空機が開発した旧日本陸軍の双発戦闘機でした。初期こそ実戦には耐えられないとされますが、戦局の変化により日の目を見ることになります。
-
戦争に駆り出された「海の軽トラ」機帆船とは 「南方から帰ってきた船は1隻もなかった」県も
戦前・戦後を通じて「海の軽トラ」的に使われた日本独特の小型貨物船「機帆船」。大洋では頼りない性能の小船が、戦時中は軍に徴傭され、苛酷な任務についていました。知られざる機帆船の戦いを振り返ってみましよう。
-
戦艦大和と並ぶ極秘兵器は武装全部盛り その名は「鉄竜」 中国人が恐れた“陸上軍艦”とは
戦艦「大和」が旧日本海軍の秘密兵器なら、旧日本陸軍のそれには何があるでしょうか。満州事変以降、大陸で中国人から「鉄竜」と呼ばれた装甲列車は、謎多きまま歴史の舞台から消えていきました。