歴史の記事一覧
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UFOに撃墜された? 「マンテル大尉事件」発生-1948.1.8 高高度で大尉は何を見たのか
「空飛ぶ円盤」が何者なのか、真相が不明なうちはしばしばUFOと称されますが、1948年の今日、その円盤を追跡中の戦闘機が墜落し、搭乗員が亡くなるという「マンテル大尉事件」が発生しました。真相はいまだわからずじまいです。
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「準特急」とは何だったのか 快速急行じゃ×? 「特急」にこだわった京王のレア種別
約20年間、京王電鉄で運行されてきた「準特急」。急行の格上、特急の格下という位置づけで、平成以降は京王唯一の種別でした。なぜ「快速急行」ではないのか――「特急」にこだわる「京王らしさ」が見えてきます。
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軽巡洋艦「矢矧」が竣工した日-1943.12.29 最期は東シナ海、戦艦「大和」とともに
旧日本海軍の軽巡洋艦「矢矧」が1943年の今日、竣工しました。兵装は特に強化され、魚雷発射管は4連装を2基備えたほか、両舷側への攻撃を可能としました。最期となる出撃では、運命を戦艦「大和」とともにしています。
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東京の交差点「小名木川駅前」…駅どこ? 近くに貨物線 0系新幹線の“生家”も
東京・江東区の明治通りには「小名木川駅前」という交差点があります。しかし、この交差点の近隣に駅は見当たらないうえ、そもそもそのような名前の駅はありません。なぜでしょうか。広大なショッピングモールにヒントがありました。
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空母「蒼龍」が竣工した日-1937.12.29 姉妹艦「飛龍」とは所々違う
旧日本海軍の空母「蒼龍」が1937年の今日、竣工しました。近代空母を目指し、艦載機数や対空兵装、速さなどを追求。ただ軍縮条約を巡り、姉妹艦「飛龍」とは大きさなどに違いが見られます。
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「大和」だけじゃない 大艦巨砲主義の象徴&最も戦艦にこだわり続けたアメリカのナゼ
戦艦「大和」の建造中、山本五十六は「これからは海軍も空軍が大事で大艦巨砲はいらなくなる」といいました。今も「大和」=「無用の長物」という見方が支配的。しかし当時を振り返ると「大艦巨砲主義」にこだわったのは旧海軍だけではありませんでした。
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日本初の新造正規空母「蒼龍」が進水した日-1935.12.23 ミッドウェー海戦で海没
旧日本海軍の空母「蒼龍」が1935年の今日、進水しました。軍縮条約の狭間で、建造には何度も計画変更が加えられます。真珠湾攻撃に参加したことでも知られる空母は、勝敗の分岐点ともいわれるミッドウェー海戦で撃沈されました。
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非核へ転舵 音速超えた戦略爆撃機B-1が初飛行-1974.12.23 「ランサー」は今なお現役
旧ロックウェル社製の超音速戦略爆撃機B-1が1974年の今日、初飛行しました。当初はマッハ2で飛びながら超低空で核攻撃するという任務を想定しましたが、時の政権の意向やロシアとの融和などで、その能力が発揮されることはありませんでした。
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圧倒的空戦性能! 可変翼戦闘機F-14「トムキャット」が初飛行-1970.12.21 映画続編は来年公開
航空機メーカーの名門グラマンの艦上戦闘機F-14「トムキャット」が1970年の今日、初飛行しました。可変翼の採用、遠距離から攻撃可能な空対空ミサイルの搭載など、米ソ冷戦のなか登場した戦闘機は今、イラン空軍のみ所有しています。
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なぜ京王線の線路幅は都電サイズ? 「元 京王電車ここを通る」標柱にヒントあり 廃線たどる
井の頭線を除く京王線の線路幅は、JR在来線やその他の私鉄が採用する狭軌より広く、新幹線の標準軌より狭いものです。これは都電荒川線などと同じサイズ。これには歴史的な理由があります。