路線バスの記事一覧
-
「廃線→バス専用道」から10年 鉄道よりよくなった? 茨城空港へ通じるBRT
茨城空港の近くに、鉄道の廃線跡を活用したバス専用道が存在します。鉄道を廃止してバス専用道に転換しようといった議論が全国で進むなか、その先駆となった事例で、開業から10年を迎えました。これにより地域はどう変わったのでしょうか。
-
ボンネットバスにまさかのEV!? レトロさそのままに進化 目的はエコにあらず
埼玉県川越市で日本唯一の「電気ボンネットバス」が走っています。昔のバスに見られたボンネットのあるレトロなスタイルを、環境に優しい電気バスを改造して再現したというもの。ただ、導入目的は単なる「エコ」ではありません。
-
元は中華料理店「居抜きバス乗り場」なぜできた? 実はエポックメイキングだった
東急東横線 綱島駅バスターミナルの近くに、バス1台が停まれる離れ小島のような別の乗り場が存在。ここへ最近、隣接する雑居ビルを改装した「居抜き物件」の待合所ができました。実は地域の歴史にとって大きな出来事かもしれません。
-
運賃530円→230円の衝撃 京都のバス均一運賃区間 相次ぎ拡大のワケ 1日券便利になりすぎ?
京都市内の「路線バス均一運賃区間」が拡大しています。市街地まで530円かかっていた地域も、今後230円均一になることに驚きの声も。一方で市バスの混雑問題も抱える京都市にとって、この施策にはどのような狙いがあるのでしょうか。
-
コミュニティバス=「走る町内会」? 全国ブームの先駆者「ムーバス」が見せた光景
全国で路線バスの廃止・休止が増えていく中で、「コミュニティバス」という存在が徐々に増えていますが、実は、その定義はあいまいです。通称「コミバス」の元祖とも言われている東京都武蔵野市「ムーバス」の例を挙げながら見てみましょう。
-
「行き止まり路線からワープ」関東5選 バス組み合わせでルート拡大 18きっぷ旅にも
終着駅が他路線とつながらない行き止まりの路線、「青春18きっぷ」の旅などではひとつのハードルにもなりますが、その路線からバスで別の路線へ移動できるケースも。旅の魅力を大きく広げる可能性のある「ワープ」ルートを紹介します。
-
ここバス通るの!? 京阪神のバス「狭隘路線」5選 歴史の街道に山越え路線 塀スレスレも
京都、大阪、神戸の都市部には、進むことも曲がることも難しい細道をゆく路線バスがいくつか存在します。なかには、塀とバスの隙間が十数cmというスレスレのカーブを曲がる路線も。その裏には、それぞれの都市の歴史がありました。