JR貨物の記事一覧
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函館本線「海線」は誰のもの? 物流の大幹線が「単なるローカル線扱い」を脱しない“矛盾”
北海道新幹線の札幌延伸に伴い、函館本線「海線」を貨物鉄道として存続させる方針が確認されました。しかし、国の戦略的な物流動脈でありながら、並行在来線として「地域の鉄道」扱いを脱しない構造的な矛盾が浮き彫りになっています。
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ホンダ「軽商用EV」バッテリーの“500km輸送”が変化! 日通とJR貨物が協力し新たな輸送モデル構築
ホンダ、JR貨物、日本通運の3社が、EVバッテリーパックを鉄道で長距離輸送する取り組みを本格化しています。
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「一時停止しなくていい踏切」って? ドデカ幹線道路に“閉まらずの踏切” それでも停まっちゃう人も
踏切は手前で一時停止しなければなりませんが、一時停止が不要の踏切もあります。その条件とは何でしょうか。停まらなくていい、といっても停まってしまう人がいるのも、一理ありそうです。
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貨物列車のコンテナを「自動運転トラックへ載せ替えて運ぶ」一体なぜ? 国内初の実証スタート 列車より時間かかるけど…?
国内初となる貨物列車と自動運転トラックを組み合わせた「モーダルコンビネーション」の実証が始まりました。この新たな輸送モデルは、物流業界の課題解決につながるのでしょうか。
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東京を縦断する「閑散路線」が大化け!? 旅客化に“バス案“が急浮上! 現在は貨物列車だけ走る
葛飾区内を縦断する貨物線「新金線」の旅客化に向けた検討報告書がまとまりました。果たして旅客化は実現するのでしょうか。
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物流の人手不足は「インフラ投資が足りない」から! 大量輸送をもっと使え! 「民間に投げっぱなし」を変えるための“提言”【物流と鉄道“失われた30年”後編】
人手不足が深刻化し、貨物量自体は微減を続ける日本。これは政策の限界、さらには「インフラ投資の不足」としての結果という側面があります。3回の連載の仕上げとして、日本が次の時代を目指すうえでの政策と投資の方向性を提言します。
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世界の鉄道が「ものすごい貨物量」に対応できたワケとは? 「規制で縛る」をやめた結果【物流と鉄道“失われた30年”中編】
この30年で国際物流は急激に伸長した一方で、日本国内の物流は人手不足が深刻、でも貨物量は微減、JR貨物の輸送量は半減しました。ではなぜ海外は、それを可能にする大規模投資ができたのでしょうか。
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「まとめて運べば安くなる」を徹底追及する海外/「汗と涙の人海戦術」で人手不足の日本 物流の“深刻な差”どうして?【物流と鉄道“失われた30年”前編】
この30年で国際物流は急激に伸長した一方で、日本国内の物流は人手不足が深刻、でも貨物量は微減、JR貨物の輸送量は半減と、海外にかなりの差を付けられてしまいました。一体なぜでしょうか。3回の連載から紐解きます。