中島みなみ(記者)の記事一覧
Writer: 中島みなみ(記者)
1963年生まれ。愛知県出身。新聞、週刊誌、総合月刊誌記者を経て独立。行政からみた規制や交通問題を中心に執筆。著書に『実録 衝撃DVD!交通事故の瞬間―生死をわける“一瞬”』など。
-
新車に義務化「EDR」全然活用されてない? 事故の証拠データが“宝の持ち腐れ” 国交相も危惧
新型車への装着が義務化された「EDR」という装置を知っているでしょうか。航空機のブラックボックスのようなものですが、実際の事故への活用が進んでいないことが判明。このままでは、ユーザーはコストを負担しているだけともいえます。
-
高速に「誤進入」したときの対処法 逆走Uターン厳禁 行くしか/払うしかない?
高速道路で下りるICを間違えた――だけでなく、そもそも使うはずではなかった高速道路に誤って入ってしまうことが想定されています。料金所の手前では、もはや戻ることはできません。その後は係員の指示に従うことになりますが、気を付けるべき点もあります。
-
名古屋高速で乗合バス横転炎上 2人死亡 発足直後の営業所 監査では異常なし
名古屋高速で乗合高速バスが横転、炎上する事故が発生しました。所属するバスの営業所は、発足した直後で営業のスタートを切った矢先でした。
-
「降りるICを間違えた車 待機場所」何のため? いきなり駐車はNG 間違えた時の対処法
高速道路の料金所近くに、「降りるICを間違えた車 待機場所」との看板が立つところがあります。もし降り間違えた場合に、料金所を通り過ぎ、ここへいきなり駐車するのはNGです。余計な料金を払わずに済む正しい対処法を聞きました。
-
電動キックボードは課税か無税か ほぼ自転車扱いの新区分「特定原付」 税制どうなる?
2024年度から電動キックボードなどの新モビリティに「特定原付」という新たな区分が設けられます。“ほぼ自転車扱い”になるものの、「原付」とするからには課税対象になるのでしょうか。その検討が始まっています。
-
「電動キックボード飲酒運転」急増 飲食店側もシャレにならない! シェアリング一部利用停止
電動キックボードの飲酒運転が急増し、警察やシェアリング事業者、飲食店が啓発に乗り出しました。2年以内には基本的に免許不要となる電動キックボード、その気軽さゆえの意識を、関係者らは免許が必要な今のうちに正していく構えです。
-
ヤマハ「電動キックボード対抗馬」市販直前モデル登場 発表から5年 新モビリティどう売る?
2023年に市場投入を目指すヤマハの新モビリティ「トリタウン」の市販直前モデルが公開されました。その場所は、必ずしもモビリティとは関係しない、イベント関係者が集う展示会場。ここにヤマハの市場戦略が見えてきます。
-
トヨタの“名無しモビリティ”人テク展名古屋に初登場 動くカゴ?「これいいね!」の声
「人とくるまのテクノロジー展」名古屋会場にて、トヨタの新型モビリティが初披露されました。ハンドルも屋根もなければ、前も後ろもない乗りもの。歩くよりも遅いけど、4人乗り。ここに狙いがありました。
-
「マスク外せない」職業ドライバー襲う熱中症リスク 猛暑でも外すことを許さない“圧力”
例年よりも早く猛暑日を記録するなか、マスクが熱中症のリスクを高めています。関係省庁も熱中症対策を目的にマスク不要を呼び掛けているものの、運転中の職業ドライバーはもちろん、白バイの警察官すらマスク着用の状況。なぜでしょうか。
-
「サポカー限定免許」1か月 見出せぬメリット 高齢社会に対する何かが足りない!
運転者の高齢化を背景に登場した「サポカー限定免許」。必要性はあるものの、ご利益が見出せないなか、制度は定着するのでしょうか。AT限定免許は30年かけて広がりましたが、高齢運転者の問題に時間の余裕はありません。