「燃料電池大型トラック」トヨタ・日野が開発へ ヤマト・西濃などと物流走行実証

6社が水素燃料活用の可能性を検証します。

Large 20201015 01
燃料電池大型トラックのイメージ(画像:日野自動車)。

 アサヒグループホールディングス、西濃運輸、NEXT Logistics Japan(NLJ)、ヤマト運輸、トヨタ自動車、日野自動車の6社は2020年10月13日(火)、燃料電池大型トラック(FC大型トラック)の走行実証を行うことで合意したと発表しました。

 FC大型トラックはトヨタと日野が共同開発し、アサヒ・NLJ、西濃、ヤマト、トヨタの5社が2022年春頃から各社の物流業務で使用しながら走行実証を開始する計画です。

 アサヒ・NLJは守谷(茨城)~平和島(東京)~相模原間でビールや洋酒、関西からの荷物を輸送。西濃は東京~相模原~小田原(神奈川)の拠点間で、ヤマトは羽田(東京)~前橋(群馬)の拠点間でそれぞれ荷物などを輸送。トヨタは愛知県内の各工場と名古屋港の間で部品輸送を行います。

 車両は「日野プロフィア」をベースとし、新開発の大容量高圧(70MPa)水素タンクを搭載。航続距離の目標は約600kmです。国内商用車のCO2排出量の約7割を大型トラックが占めていることから(車両総重量3.5t超のトラック・バス、日野調べ)、走行実証を行う6社はトラックのCO2排出削減を目指すため、FC大型トラックについて環境性能と商用車としての実用性の高次元での両立を目指すとしています。

【了】

【地図】燃料電池大型トラックの走行ルート

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  2. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  3. ETCの手前で「ガシャン!」高速入口に吊るされた「黄色い鎖」の正体は? 傷つく覚悟で“あえてぶつける”超アナログな理由
  4. 東京のベッドタウンにできた「道の駅」ウワサ通りの大盛況! 海ないのに「海産物がうまい!」…それこそが人気の秘訣?
  5. 北朝鮮 進水式で“派手に横転し”金総書記を激怒させた「新型艦」爆速で修理を行い海上試験開始!
  1. あと1年足らずで「現金でバス乗れなくなります」 全路線“完全キャッシュレス化”疑問に応えるサイト開設 京王バス
  2. 「“再有料化”でいいから4車線化して」→普通車280円になって1年 利用者負担で勝ち取った“効果”あきらかに 八木山バイパス
  3. ロシア海軍のステルス艦が「大炎上」 ウクライナの攻撃で撃破される瞬間を捉えた映像が公開
  4. 「春日部」から独立「県内8番目のナンバープレート」実現なるか? 新「ご当地ナンバー」導入へ早くも動き これから各地で?
  5. 空母化進む「最大の護衛艦」がフェリーと並んだ! 大きさの違いが際立つショットを海自が公開