【渋滞】集中工事で「左ルート閉鎖」の東名下りを走ってみた 今だけの「ワープ」も
横浜青葉で渋滞増、横浜町田はやや緩和?
これは、2020年3月に首都高K7横浜北西線が横浜青葉ICへ接続した影響が考えられます。従来、横浜町田ICに接続する新保土ヶ谷バイパスが一手に担っていた横浜市街地と東名を結ぶ役割を、横浜北西線が新たに担うようになったのです。Googleマップを見ると、横浜青葉ICまでは深刻な渋滞を示す濃い赤の線で、そこから大和トンネルまでは、やや緩和するのか黄の線で表されていました。
ただ、トイレに行きたくなり、横浜青葉ICで一般道へ下りました。昼時のため、この先の港北PAが混雑して停められない恐れがあると判断したためです。横浜青葉ICから横浜町田ICまでは幹線道路の国道246号が並行しているので、さほどの時間ロスにはならない、と思いましたが、こちらも渋滞していました。
横浜町田ICで再び東名へ入ると、予想通り、横浜青葉IC手前よりも割と流れていました。ただし、この先でもう1か所、大きな渋滞が待ち構えています。秦野中井ICの手前からビッシリのようで、海老名JCT付近の情報板には「御殿場JCTまで110分以上」の文字が。これはたまりません……。
そこで、厚木ICで流出し、NEXCO中日本もテレビCMなどで推奨している小田原厚木道路へ迂回することにしました。ただし、小田原市街や箱根には入らず、その手前の小田原東ICで降りました。なぜなら小田原東ICは、国道255号をまっすぐ北上すれば、東名の大井松田ICにつながるからです。小田原厚木道路は、二宮IC付近で若干渋滞したものの、小田原東ICまで比較的スイスイ進むことができました。
この迂回が功を奏したといえるかはわかりませんが、大井松田ICから入った後、珍しい光景を見られました。右ルートの渋滞を横目に、なんと閉鎖中の左ルートを一部走行することができたのです。
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