東名&西湘の波ザッパ~ン区間に対策 「越波リモート監視」始動 現地での危険軽減

台風の日も、監視員がここに行かなきゃいけないんです。

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東名の由比PA付近。悪天候時は越波の影響でしばしば通行止めになる(画像:写真AC)。

 ウェザーニューズ社は2020年12月1日(火)、NEXCO中日本と共同で、「越波リモート監視システム」の実証実験を東名高速や西湘バイパスで行うと発表しました。

 このシステムは、現場のスタッフが目視で監視している越波の発生状況を、AIを導入した画像解析技術を用いることで、より効率的に発見する新ためのもの。海の間近を走る東名高速の由比付近(静岡市)や、神奈川県の西湘バイパスでの使用を想定しています。

 これら区間は、台風や低気圧接近時にしばしば越波の影響を受けます。現状では職員が現地へ向かい、越波の頻度や規模、飛来物の状況を目で監視したうえで通行止めにするなどの措置をとっていますが、監視員には危険がともないます。そこで、監視業務の省人化・省力化を目的として本システムを運用していくということです。

 画像解析に用いられるのは現地のライブカメラ映像です。そこから波の大きさや越波の有無を自動監視・検出し、効率的な情報把握を実現するとのこと。規模に応じてアラート通知し、監視業務の省力化も目指すといいます。

【了】

【画像】「ザッパーン来そう」AIが知らせるシステムの概要

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コメント

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1件のコメント

  1. ライブカメラは以前からあったのですね。津波の時にも目視していなければならなかったのですかね?そんなときこそ新東名ですよ。文句は出るかもしれませんが人命には換えられません。旧東名は早めに閉鎖してしまいましょう。