イギリス 2023年導入予定のE-7早期警戒機の配備先をスコットランド北部に決定

運用の効率化とともに北大西洋や北海の防衛を睨んでのようです。

 イギリス国防省は2020年12月19日(土)、新たに導入するE-7「ウェッジテイル」早期管制機を運用する飛行隊を、スコットランド北東部にあるロジマス航空基地に置くと発表しました。

 ロジマス航空基地には、すでにイギリス空軍のP-8A「ポセイドン」海洋哨戒機部隊が配置されています。E-7「ウェッジテイル」も、P-8A「ポセイドン」と同じく、アメリカのボーイング737旅客機がベースのため、同じ基地に配備することで整備および運用支援の効率化を図るのが目的とのこと。

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イギリス空軍が導入予定のE-7「ウェッジテイル」早期警戒機(画像:イギリス国防省)。

 E-7「ウェッジテイル」早期警戒機は、旧式化したE-3D「セントリー」早期警戒管制機の更新用として導入が決まった装備で、初号機が2023年にイギリス空軍に引き渡される計画です。

【了】

【写真】E-7早期警戒機が配備予定のロジマス航空基地の様子

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