航空自衛隊2番目のF-35戦闘機部隊が発足 新生第301飛行隊 カエルマークは健在

「無事かえる」の思いは継承されるようです。

 青森県にある航空自衛隊三沢基地(三沢市)において2020年12月15日(火)、第301飛行隊の新編記念式典が挙行されました。

 同飛行隊は、1972(昭和47)年の誕生以来、40年近くのあいだF-4EJならびにF-4EJ改「ファントムII」戦闘機を装備し、航空自衛隊百里基地(茨城県小美玉市)および新田原基地(宮崎県新富町)で任務に従事してきましたが、最新鋭のF-35Aステルス戦闘機への機種更新に伴い、三沢基地に移動し、今回、新生第301飛行隊として改めて新編されています。

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航空自衛隊2番目のステルス戦闘機部隊となった第301飛行隊のF-35A戦闘機(画像:航空自衛隊)。

 なお、部隊マークは一貫して黄色いマフラーを巻いた黒いカエルが用いられており、今回の機種更新では伝統ある部隊マークの去就が注目されていましたが、新編記念式典で披露されたF-35Aの垂直尾翼には低視認化塗装、いわゆるロービジ化されたものの、カエルの飛行隊マークは相変わらず描かれていました。

 第301飛行隊は今後、三沢基地にある第3航空団の隷下飛行隊として、なおかつ航空自衛隊2番目のステルス戦闘機部隊として、新たな歴史を歩み始めます。

【了】

【写真】色だけじゃない星の数も変わった伝統のカエルマーク

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コメント

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2件のコメント

  1. 星は3になるのかな?

    • 3つになってますね。