アクアラインも通行止め 大雪や強風で高速道路に影響 各社注意呼びかけ

大荒れの天気、高速道路の利用自粛が呼び掛けられています。

阪神高速も利用自粛呼びかけ

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関越道 関越トンネル~湯沢IC間の状況。2月17日11時30分現在(画像:NEXCO東日本)。

 2021年2月17日(水)11時30分現在、発達した低気圧や冬型の気圧配置の影響による雪や強風の影響により、高速道路で通行止めが生じています。

 北海道では道央道の奈井江砂川IC~深川IC間、和寒IC~士別剣淵IC間、深川留萌道が雪のため通行止めに。本州でも、上信越道の上越高田IC~上越JCT間、北陸道の糸魚川IC~上越IC間が10時10分から通行止めになりました。また、東京湾アクアラインおよび連絡道も、強風の影響により大部分が通行止めになっています。

 NEXCO中日本は、北陸道の福井県内や富山県内、東海北陸道の一部、舞鶴若狭道の福井県内で大雪のため通行止めの可能性があるとしています。また並行する国道でも同様だということです。

 阪神高速も17日(水)11時に、2月18日(木)午後から深夜にかけて関西地方においても、積雪及び路面凍結の恐れがあるとし、不要不急の外出を控えるよう呼び掛けました。高速道路上で大規模な立ち往生が発生した昨今の大雪を踏まえ、都市部の高速道路においても警戒が強まっているようです。

 NEXCO中日本は、1台でも自走不能車が発生すると、長時間の渋滞や通行止めにつながる可能性があるといいます。やむを得ず高速道路を利用する場合は冬タイヤの装着とタイヤチェーンの携行、広域迂回ルートの活用を検討するよう呼び掛けています。

【了】

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