肥前山口駅が「江北駅」に改称へ 2022年度の新幹線開業と同日に JR九州

佐賀県江北町の玄関口として改称されます。

自治体名に駅名を合わせる形で改称

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肥前山口駅に停車する885系電車(画像:写真AC)。

 JR九州は2021年4月21日(水)、佐賀県江北町にある長崎本線および佐世保線の肥前山口駅について、2022年秋頃の九州新幹線長崎ルートの開業と同時に「江北駅」に改称すると発表しました。

 この駅名改称は、地元の江北町からの要望として、町の認知度向上などを目的に行われるものです。この駅は街の玄関口として、特急「みどり」「ハウステンボス」も停車し、長崎本線と佐世保線との結節点にもなっています。

 現在の駅名である「肥前山口」は、駅の所在地の大字が由来です。1895(明治28)年の開業時は山口駅でしたが、1913(大正2)年に山口県に山口駅が開業したため、重複を避けて肥前山口に改称されています。

 ちなみに、「江北」という名前の駅は、東京都足立区の日暮里・舎人ライナーにもあります。

【了】

【「江北駅」実は別の場所にもあります】

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2件のコメント

  1. 今回、並行在来線でJRの傘下から離れる区間はないそうですね。

  2. 筑前前原も「糸島」に変更したほうがいいんじゃね。