世界最大モンスター機「An-225」 実はコクピットも規格外だった! 特殊すぎる操縦の様子

【規格外の極み!】6人で運航! 怪鳥An-225のコクピットを45秒動画で見る

アントノフAn-225「ムリヤ」の操縦室の様子(動画:ANTONOV Airlines)。

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コメント

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1件のコメント

  1. フライトエンジニアが4人もいて、何をしていたのでしょうね。第一次大戦から1930年代ごろの多発機は、エンジンを安定して同調させて回すだけでも大変で、機関士を何人も乗せるケースが幾つかありましたが、1980年代末の飛行機では、他に例が無いのでは。
     航空機関士の仕事は、エンジンの監視と調整と燃料の管理です。つまり、今では主にコンピューターがやっている作業です。ソ連は巨大な飛行機を作る技術はありましたが、コンピューターが絡む制御技術の面では、西側に大幅に遅れていたということですね。
     1980~90年代はいわゆるハイテクの時代で、交通システムから兵器、家電製品から巨大工場まで、あらゆるものがどんどんコンピューター制御になっていきました。こうした分野で西側との競争に負けたことがソ連邦崩壊の背景の一つと言えそうです。