バス→飛行機→バスで鮮魚輸送 朝一佐世保発昼過ぎなんば着 大阪空港交通など実証実験

公共交通機関を活用した高鮮度物流!

リムジンバスなどは貨客混載

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大阪空港交通のリムジンバス(画像:大阪空港交通)。

 大阪空港交通や西肥自動車、JALグループのJ-AIR(ジェイエア)など5社が、長崎県佐世保市で朝に水揚げされた鮮魚を昼すぎに大阪市の飲食店まで輸送する実証実験を実施中です。

 輸送されるのはシマアジやイサキ、サバなど。佐世保市の鮮魚店を出発すると、西肥バスが貨客混載で長崎空港まで、ジェイエアが大阪国際空港まで、大阪空港交通が貨客混載のリムジンバスでなんば駅(大阪市中央区・浪速区)まで、それぞれ輸送します。

 実施日は2021年7月16日(金)、17日(土)、21日(水)~23日(金)、30日(金)、31日(土)の計7日間。フードコート「ITADAKIMASU FOOD HALL」で寿司などに調理され、17時ごろから20時ごろまで販売されます。

【了】

【貨客混載】佐世保→長崎空港の輸送を担当する西肥バス

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コメント

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1件のコメント

  1. 結局、3社協調して到着してるわけだけど、こうなるとローカル→大都市圏でしか成り立たない(←これは大した問題ではない)。
    しかも、到着をしっかりと見こさないといけないから、どうしてもローカル空港のバスが余裕を持ちすぎたダイヤ(国内線なのに1時間以上前につくダイヤ)を作らないといけなくなるうえ、運送費を三社割したときにさほどいい金額にならない(いくら鮮魚といっても、売れる値段を考えると輸送費に上乗せできる金額はたかが知れている)。

    まぁ、「やってみた」で終わる範囲のものでしょう。よっぽどの高級食材を扱わない限り。