アメリカUFO報告書 読み込んだら何が見えた? 9ページ約1万5000字の要点を解説!

アメリカ政府が正式にUFO調査報告書を公開したという衝撃的なニュースは、日本でも大きく報じられました。そこには何が記されていたのでしょうか。補足を含め9ページにわたる報告書、じっくり読み込んでみました。

アメリカの情報機関トップが出したUFO報告書

 2021年6月25日(金)、アメリカの情報機関を束ねる「国家情報長官室」が、UFO(未確認飛行物体)に関する報告書を公表しました。ただし、報告書の中ではUFOという単語は用いられておらず、「UAP(未確認空中現象)」という表現がなされています。

 この報告書は、2004(平成16)年から2021年にかけてアメリカ軍が確認した144件のUAPに関する情報を、「UAPタスクフォース」と呼ばれる専門のチームが収集し、分析したものです。それでは、この報告書から見えてくるポイントとは一体何でしょうか。

Large 20210803 01
米海軍航空システムコマンドの公式ページで公開されている動画のひとつ「FLIR」より。中央の白いものが、正体不明の「何か」(画像:アメリカ海軍)。

これまでのUFO目撃談との根本的な違い

 まず、今回の報告書は、これまでのUFOに関する目撃情報とは根本的に異なります。UFOの目撃情報というと、おおむね一般人がカメラによって撮影したものが一般的ですし、なによりその多くはCGなどによるフェイク画像です。しかし、この報告書で集められている目撃情報は、全てアメリカ軍という政府の公的機関によって報告されたものです。つまり、これらの目撃情報がフェイクである可能性はほぼゼロといって差し支えなく、その信頼度は桁違いに高いのです。

 さらに、UFOの目撃情報はカメラやスマートフォンにより撮影されたものが一般的ですが、報告書によると、144件の報告事例中の実に80%が、そうした光学機器だけではなく、レーダーや赤外線装置、さらに誘導兵器の先端に組み込まれたシーカー(目標を探知するセンサー)や目視といった複数のセンサーによって目標を捉えたことが明らかにされているのです。そこで、報告書では「報告されたUAPの大半が複数のセンサーで記録されていることから、これはおそらく物理的な物体であると思われる」と結論付けています。

【画像】米海軍撮影 公式に正体不明とされている「何か」

最新記事

コメント

記事ランキング

  1. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  2. 海自の潜水艦が発射した魚雷が「揚陸艦へ突進」 雷跡を上空から捉えた珍しい写真が公開される
  3. ロシア海軍の潜水艦に「異変」! 衛星画像の分析で明らかに 船体に“巨大な傘”を設置か イギリス国防省が指摘
  4. 「海自最大の護衛艦」と「世界最大級の軍艦」が洋上で並んだ! 圧巻の編隊航行を上空から捉えたショットが公開
  5. 片山さつき大臣「実態調査はじめます」 街のクルマ屋の「保険代理店打ち切り」問題に新局面 ビッグモーター事件の余波に再び切り込む!
  1. 家族が「SSSS航空券」を引き当ててしまった…! 乗る前から“異変” 保安検査員も「Oh…」 誰でも起こり得る“緊迫の一部始終”
  2. ロシア軍の戦闘機が「真正面から撃破される瞬間」を捉えた映像が公開 ドローンの突入を防げず
  3. ロシア軍の爆撃機が「真っ逆さまに墜落」 地上に激突する瞬間を捉えた映像が公開 “巨大な黒煙”が立ち上る
  4. 航行中の護衛艦「かが」の周辺に「巨大な海洋生物」が出現! 艦艇勤務ならではの光景を海自公式が公開
  5. “まるで高速”な無料バイパス「全線4車線化」へ変貌開始! 一部の上下線分離まもなく 対面通行を解消 国道8号