大雨で高速道路の通行止め拡大 九州北部・中国道は広範囲に 今後は中部も

中部地方でも通行止めが予想されています。

九州北部~南部の行き来は一般道迂回必須に

 2021年8月11日(水)からの大雨の影響で、西日本を中心に高速道路の通行止め区間が拡大しています。

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8月13日12時現在、NEXCO西日本管内で通行止めとなっている区間(黒)、ならびに今後24時間以内に通行止めが予想される区間(画像:NEXCO西日本)。

 13日(金)12時30分現在、次の区間が雨のため通行止めとなっています。

●九州地方
・九州道:みやま柳川IC~益城熊本空港IC
・長崎道:佐賀大和IC以西
・長崎バイパス:全線
・西九州道:武雄南IC~佐世保三川内IC
・大分道:日田IC~湯布院IC
・東九州道:豊前IC~椎田南IC

●中国地方
・中国道:新見IC~戸河内IC
・浜田道:千代田JCT~大朝IC
・広島道:広島北JCT~広島北IC

 九州では九州道、大分道、東九州道が通行止めのため、高速道路による九州北部~南部の行き来ができなくなっています。

 NEXCO西日本によると、今後も九州・中国地方を中心に通行止め区間の拡大を見込んでいるほか、四国の松山道や近畿の舞鶴若狭道も一部区間が通行止めになる可能性があると発表しています。

 またNEXCO中日本管内でも、今後14日(土)にかけて通行止めの発生が見込まれています。北陸道、舞鶴若狭道、東海環状道、東海北陸道の一部区間などです。「大雨のため高速道路のご利用はお控えください」などと呼び掛けています。

【了】

【NEXCO中日本管内で通行止めが予想される区間】

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