防衛省 小中学生向けの平易な白書「はじめての防衛白書」ウェブサイトで公開

海上自衛隊保全監査隊って何しているか説明できますか?

子ども向けの白書作成は初めて

 防衛省は2021年8月16日(月)、公式WEBサイトにおいて「はじめての防衛白書」を公開しました。

 これは防衛省が毎年作っている防衛白書の内容を、小中学生でも理解できるよう、わかりやすさを重視して作成したもので、日本周辺の安全保障障環や、防衛省・自衛隊の取り組みについて、できる限り平易な言葉でイラストを多用して記述しているのが特徴だといいます。

Large 210816 boeihakusyo 01

拡大画像

防衛省が公開した「はじめての防衛白書」の表紙(画像:防衛省)

 構成は30ページで、「国の防衛はなぜ必要なの?」から「憲法と自衛隊の関係」といった大人でも悩むテーマや、「宇宙・サイバー・電磁波領域での挑戦」「大規模災害への対処」といった喫緊の課題、そして「働く自衛官の声」まで収録しています。

 なお、防衛省は2021年7月に最新の「令和3年版防衛白書」を発刊しており、今回の「はじめての防衛白書」はこれに準じた内容となっています。

【了】

【顔出しNGの隊員も】サイバー戦や最新鋭F-35パイロットの声も収録

最新記事

コメント

このサイトはreCAPTCHAによって保護されており、Googleのプライバシーポリシー利用規約が適用されます。