篠ノ井線 19日以降も「臨時快速」運転継続 「しなの」代行 中央本線復旧めど立たず

「ワイドビューしなの号」は当面の間運休が続きます。

停車駅は特急とほぼ同じ

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篠ノ井線を走る電車(2018年5月6日、草町義和撮影)。

 JR東日本は2021年8月18日(水)、運休が続く特急列車「ワイドビューしなの」の代行として、18日に長野~松本・塩尻間で運行された臨時快速について、19日以降も当面運転すると発表しました。

 臨時快速は朝・夕の時間帯に計4往復運転されます。上りが篠ノ井・明科・松本に停車。下りは松本・篠ノ井に停車(一部列車は明科もしくは聖高原にも停車)します。

 中部地方のJR線では、中央本線では塩尻~辰野~岡谷間、塩尻~南木曽間が土砂流入等により終日運休。これをうけ、特急「ワイドビューしなの」も当面の間運休することが決まっています。また飯田線では橋梁で線路設備が損傷したため、辰野~伊那松島間が終日運休となっています。それぞれ、運転再開には「相当な時間を要する」となっています。

【了】

【篠ノ井線「臨時快速」の運行ダイヤ】

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コメント

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1件のコメント

  1. ありがとうございます。しなのは当面運休、つまり実質永遠に運休で廃止前提でありますから、この臨時快速列車が定期化すること間違いなくでしょう。