「あの0系どこから?」車両基地屋外に“鼻ナシ”で突如現れた初代新幹線 JR西に聞いた

丸みを帯びた流線型の先頭が印象的だった、東海道・山陽新幹線の0系電車。引退してから15年近く経つ同車の先頭車両がノーズカバーを外した状態で福岡の車両基地に姿を見せました。一体どこから来た車両なのか担当部署に話を聞きました。

新幹線0系の後ろにあった超レア車

 JR西日本の新幹線鉄道事業本部の広報担当者によると、博多総合車両所の屋外に姿を見せた初代新幹線0系、これは保存用として本車両所に以前からある車体とのことでした。

 博多総合車両所には0系だけでなく、100系や300系といった運用を終えた新幹線車両なども一部保存されており、イベントなどの一般公開日には見学者に対して披露されているそう。

 新型コロナウイルスの感染拡大によって、2020年以降は見学を休止しているものの、それ以前に実施した「新幹線ふれあいデー」を含む施設の一般公開では、今回話題となっている0系含め、保存車両を見ることができました。今回は普段置いてある場所から移動させる必要があったため、施設の外側から見える場所に停めたということでした。

 また、一時的に動かすために、普段は付いている「前頭オオイ」を外していたとのこと。ノーズの連結器カバーがなかったことが、保存車両と違うものに見えたひとつの要因だったのかもしれません。

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世界初の高速鉄道「新幹線」の専用車両として開発された0系(2019年8月、草町義和撮影)。

 なお、今回話題となった0系電車の後ろには、JR西日本が1990年代前半に開発した「WIN350」の姿もありました。これは新幹線500系の原型となった試験用車両で、最高速度350km/hでの走行を実証するために製作されたものです。

「WIN350」は6両1編成が造られ、1両目と6両目が2021年現在も保存されています。片方は米原にある鉄道総合研究所風洞技術センターに、そしてもう一方が博多総合車両所にあり、こちらも前出の0系と同じく、施設の一般公開時には見ることができました。

【了】

【懐かしい!】初代新幹線0系の現役時代の姿

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コメント

1件のコメント

  1. 恐らく、営業から退いたあと、事業用(教習など)として使われた22-1047ではないか?

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