パイロットから見てもユニーク? いろいろ独特なスターフライヤー 異色イベントも展開

見えてきた「スタフラパイロット」らしさ

 取材に応えた星川機長は、パイロットから見たスターフライヤーならではのポイントとして、拠点とする北九州空港の特徴を挙げました。

「北九州空港は24時間運用が可能です。そのため、スターフライヤーの95便(羽田→北九州)は国内線にも関わらず、日をまたぐ珍しいフライトとなっています(翌0時35分北九州着。現在は運休中)。そのため年に1回、この便は機内のなかで年を越せます」(星川機長)

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スターフライヤー機、実機のコックピット(2021年4月、乗りものニュース編集部撮影)。

 北九州空港を拠点とするフライトについて星川機長は「比較的新しい空港ではありますが、まわりには以前からあった自衛隊の基地や山口宇部空港などもあるので、空域的には他機が多く、オペレーション上も気をつける必要があります」と話します。

 なお、コロナ禍においては、国内のほかの航空会社同様に、同社も大幅な減便を余儀なくされているそうです。星川機長は「一時期は3分の1程度」まで操縦機会が減ったとも。ただ「基礎はしっかり叩き込まれている」とし、「いつかは人々の移動が必ず戻ると信じて、しっかりお客様を迎え入れる準備をしています」と話しました。

【了】

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