「成層圏の要塞」の異名持つ米B-52戦略爆撃機 2050年以降も飛ぶため新型エンジンへ

B-52の新エンジンはロールス・ロイス製になるようです。

あと30年現役で飛び続けるために

 イギリス企業ロールス・ロイスは2021年9月24日(金)、アメリカ空軍のB-52H「ストラトフォートレス」戦略爆撃機向けの新型エンジンに、子会社ロールス・ロイス・ノースアメリカが提案していた「F130」エンジンが採用されたと発表しました。

 この決定により、ロールス・ロイス製F130エンジンは今後約30年にわたって、B-52戦略爆撃機に搭載され続けるとしています。

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アメリカ空軍のB-52H戦略爆撃機。ジェットエンジンを8基搭載している(画像:アメリカ空軍)。

 F130は、民間エンジンとしてすでに実績のある「BR725」エンジンの軍用タイプです。もととなったBR725は、1990年代にロールス・ロイスとドイツのBMWが共同開発したBR710ターボファン・エンジンをベースに生まれた改良型で、2000年代初頭に開発され、2011(平成23)年以降、ガルフストリームG650ビジネスジェットなどで使用されています。

 ロールス・ロイスによるとBR725/F130は燃焼効率や環境性能に優れているほか、静音性も高いのが特徴とのこと。BR710シリーズと合わせてすでに3600基以上生産されており、アメリカ空軍は26億ドル(1ドル110円換算で約2860億円)かけて608基のF130を調達する計画だとしています。

【了】

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3件のコメント

  1. 色々弄るのはもったいないからエンジンの本数を変えず、おとなしめなバイパス比のエンジンを選んだか

  2. 百式

  3. てっきりA350などに使われるエンジンを購入して双発化を目指すのかと思ってました。
    なぜにがるふ? ってのが第一印象。
    きっと運用者視点では私達じゃ気付かない8発機であることを維持するメリットがあるのでしょうね。