広島~三次「JR芸備線と高速バスが片道ずつ」の割引セット発売 ほぼ半額

競合する別業種3社が手を携えます。

「ますます便利になります」3月末まで実施

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JRとバスの各片道券がセットになった「バス&レール どっちも割きっぷ」(画像:JR西日本)。

 JR西日本と備北交通、広島電鉄は2021年11月5日(金)、広島~三次間の移動に便利な「バス&レール どっちも割きっぷ」を11月13日(土)から2022年3月末まで発売すると発表しました。

 このきっぷには、JRの広島駅~三次駅間の乗車券と高速バスの広島駅・広島バスセンター~三次駅前・三次たび館間の乗車券が1枚ずつセット。行きはJR、帰りはバスといったように、往復で交通機関を使い分けることになります。

 セット価格は1500円。正規の運賃の合計である2870円(JRが1340円、バスが1530円)からおよそ半額となる格安値段となっています。

 このきっぷは三次市からの支援を受けて販売するもの。実施事業者は「共通きっぷの発売により、利用できる便数が増え、ますます便利になります」としています。

 販売はJR広島駅の新幹線口1階のバスきっぷ売場、広島電鉄の広島駅営業センター、同紙屋町定期券窓口、三次駅前の交通観光センターにて。特典として、三次市内タクシー利用券もしくは三次駅西駐車場の割引券が配布されます。

【了】

【きっぷの内容と芸備線の風景】

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