三菱商事 カイロ地下鉄4号線第一期向け車両を受注 近畿車輛が2025年から順次納入へ
184両が納入されます。
近畿車輛が184両を製造
三菱商事と近畿車輛は2021年11月9日(火)、エジプト・アラブ共和国 エジプト運輸省のトンネル公団からカイロ地下鉄4号線第一期向け鉄道車両184両を受注し、約400億円で契約を締結したことを発表しました。主契約者は三菱商事。
カイロ地下鉄4号線第一期はカイロ中心部から大カイロ都市圏の南西部に位置するピラミッド地区を結ぶ新路線。路線延長は約19kmで16の駅が設置されます。
車両は近畿車輛が主に日本製の機器類を採用して製造し、2025年から2028年にかけて順次納入する予定です。
三菱商事は、2020年11月に同路線向けに約900億円で鉄道システムの契約を締結しています。
【了】
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