「ボーイング767」なぜ35年以上も国内で主力? やっぱり不動の「優等生」 その功績と強み

日本で35年以上、主力級の活躍をする旅客機がボーイング767です。まさに優等生のような機種ですが、どのような飛行機で、どんな魅力があるのでしょうか。

767、実はあった功績 強みに迫る

 ボーイング767の大きな功績は、「双発機の長距離洋上飛行制限」の扉を開いたことでしょう。同機がデビューするまでの双発ジェット旅客機は、航続性能的には十分だとしても、エンジンの信頼性が低いため、60分以内に着陸できる空港がある範囲しか飛べないという制限がありました。

 当時、大西洋を最短距離かつひとっ飛びで横断するためには、どうしても洋上を75分以上飛行する必要がありました。1985(昭和60)年に767は、双発機で初めてこの制限を超える能力を持つと認められたのです。

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「ボーイング767」1000号機完成披露の様子。ANA向けの機体だった(画像:ボーイング)。

 767は製造時期がアメリカの航空自由化とも重なったことで、既存の航空会社だけでなく新規航空会社にも求められ、ベストセラーとなっていきます。

 それだけでなく、航空会社にとっても、旅客にとっても、“かゆいところに手が届く”ニーズを満たす旅客機で、それが長きにわたり売れてきた要因のひとつになっているとも考えられます。

 767は、アメリカのP&W(プラット・アンド・ホイットニー)とGE(ゼネラル・エレクトリック)、イギリスのRR(ロールス・ロイス)の3社からエンジンを選定できました。これらは、当時世界の3大航空機用エンジン・メーカーで、747やダグラスDC-10、ロッキードL1011「トライスター」などで十分な実績を積んだ、それぞれ大きな信頼性を持つエンジンを製造しています。767を導入する航空会社は、他機種や費用との兼ね合いなども考えながら、まったく不安なくエンジンを選べるのです。

超スレンダーな姉「757」&「767」初期タイプなど… 767nの歴史をササッと! 

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コメント

2件のコメント

  1. 上記広告の送信をとめてください。仕事になりません。よろしくお願いします。

  2. JALの場合、塗装が4世代なんですよね。

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