ツヤが違う! 今年最後のJAL新造機「エアバスA350」14号機に肉薄 本日到着 客室に個性
14号機はいつから就航?
JALのエアバスA350-900の14号機は、「金色の鶴丸」の装着や、客室の抗ウイルスコーティングなどの作業を経て、23日(木)のJL903便(羽田午前7時30分発→那覇午前10時30分着)でデビューする予定とのこと(スケジュール変更の可能性あり)。その後は、羽田~新千歳、伊丹、福岡、那覇線、および伊丹~那覇線などに投入される予定です。
ちなみに、同機は2021年JALへ納入された最後の新造機となります。
「新しいJALの仲間を、無事に日本に届けることができ、嬉しいとともに安堵しています。14号機が万全な状態でお客さまにお乗りいただけるように、このフライト中も機体の状態を確認してきました。快適で、燃費の良い、A350を多くのお客さまにお乗りいただきたい」と日本への回航(フェリーフライト)を担当したパイロットはコメントしています。
JALは新型コロナウイルス感染拡大下ではあるものの、燃費がよく客室の快適性が高い新型旅客機の導入を進めることで、運航コストの削減と需要の取り込みを狙います。国内線仕様のA350-900は2021年度(2022年3月まで)に15機体制とするほか、2023年には、同モデルの胴体延長派生型となる「A350-1000」を国際線で導入する予定です。
【了】
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