快進撃!「ホンダジェット」2022年さらに飛躍か 新型もついに発表 米国では”巨大化計画”も

ビジネスジェットの定番になりつつある「ホンダジェット」シリーズ。2021年は納入200機目を超えるメモリアルイヤーとなったほか、新型についての大きな動きも見られました。

5月には新型発表

 Hondaの航空機事業子会社の米国ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)が手掛ける「HondaJet(ホンダジェット)」シリーズ。2021年は同シリーズにとって、納入200機目を超えるメモリアルイヤーとなったほか、大きな動きも見られました。

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ホンダジェット エリートS(画像:ホンダ エアクラフト カンパニー)。

「ホンダジェット」シリーズは初期タイプが2015(平成27)年から本格運用をスタートし、ビジネスジェット業界に参入。2018年には派生型である「ホンダジェット エリート」を発表します。2017年以来、小型ジェット機カテゴリーにおいて4年連続で世界第1位を獲得し続けており、近年の「ビジネス・ジェット」分野における成功作のひとつにまで上り詰めました。

 なお、シリーズ通して、主翼上面にエンジンを設置する独自スタイルを採用し、これが外観上の最大の特徴でもあります。

 そして2021年5月、「ホンダジェット」シリーズの”新章”が始まります。最新型となる「ホンダジェット エリートS(HondaJet Elite S)」が発表されたのです。

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