上下線で別ホームに とうきょうスカイツリー駅の改築イメージが発表 2025年完成へ

北側と南側で異なった外壁デザインになっています。

高架化事業に合わせて東側へ移設

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とうきょうスカイツリー駅の改築デザイン(画像:墨田区)。

 東京都墨田区は2022年2月4日(金)、リニューアル工事が予定されている東武スカイツリーラインのとうきょうスカイツリー駅について、新駅舎デザインを発表しました。

 墨田区では現在、とうきょうスカイツリー駅周辺で連続立体交差事業を進めています。桜橋通りの踏切を除却し、道路渋滞を緩和するものです。これに合わせ、とうきょうスカイツリー駅は東へ約150m移設し改築される計画となっているのです。この高架化事業の完了は2025年度を予定しています。

 発表された駅のデザインでは、北側は「下見張り」というデザインを採用。外壁パネルの継ぎ目の間隔が上方ほど狭くなっており、視線が自然と上に向かい、その先のスカイツリーへ導かれるようになっているそうです。

 南側は北側と異なり、パネル継ぎ目の縦線が横に並ぶデザインになっています。色調を含め、こちらは全体的に東京スカイツリータウンに調和するように設計されています。

 駅構造は現在の1面2線の島式ホームから、方向別にホームが分かれた2面3線に変更。北千住方面に、留置線からの折り返し列車用の乗りばが新設されます。また、ホームのデザインもスカイツリーの麓を支える枝木をあしらったデザインになっています。

 ホームドアについては、設置時期など別途検討する予定としています。

【了】

※一部修正いたしました。

【生まれ変わる「とうきょうスカイツリー駅」新デザインの詳細】

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1件のコメント

  1. 墨田区の資料を確認しましたが、移設方向は東側ですよ。