コスモスクエア~舞洲で自動運転の実証実験 夢洲を経由 4月に体験運行も

人間の手を借りない自動運転レベルが目標です。

ノウハウを結集して協働

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大阪で行われる自動運転のイメージ(画像:大阪メトロ)。

 大阪メトロは2022年2月15日(火)、関係9社との共同により、大阪市臨海部で自動運転モビリティの実証実験を行うと発表しました。

 この自動運転の取り組みは、2025年に開催予定の大阪・関西万博に向け、会場輸送などでレベル4の自動運転の交通を提供することを目標に行われるものです。

 実証実験が行われるのは住之江区のコスモスクエア駅から夢洲を経由、此花区の舞洲スポーツアイランドまでの公道です。自動運転レベルはレベル2で、運転士が運転席に待機し、異常時に手動で操作を行います。

 また、舞洲に設けられた実験コースでは、「レベル4」の走行試験が行われます。レベル4は、特定条件下で、運転継続が困難な状況でも人間に交代せず、システムが自動判断して対応する「高度自動運転」です。

 実施期間は3月1日(火)から4月26日(火)までで、4月中旬以降は、モニターによる体験が可能となる予定です。

 共同するのはあいおいニッセイ同和損害保険、NTTドコモ、大林組、関西電力、ダイヘン、凸版印刷、日本信号、パナソニック、BOLDLYの9社です。

【了】

【自動運転モビリティの実証運行ルート】

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コメント

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1件のコメント

  1. 東京五輪の選手村はどうだったかわかりませんが歩行者用信号機は盲導音響付きのものでないと危ないですね。