京急に新きっぷ5種登場! 都内地下鉄全線フリーとあわせ1100円~など 24時間券も

バス全線OKの1日券も!

PASMOでのみ購入可

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京急1000形電車(2021年4月15日、恵 知仁撮影)。

 京急電鉄が2022年3月12日(土)から、京急線や京急バス、都内の地下鉄などが乗り降り自由になる「おトクなきっぷ」を5種、新たに通年販売します。なお、同社がエリアを限定しない「おトクなきっぷ」を通年販売するのは初めてです。詳細は以下の通り(値段のカッコ内は子ども)。

「京急全線1日フリーパス」
有効区間:京急全線、発売駅:泉岳寺を除く京急線各駅、有効期間:発売当日、値段:2000円(1000円)

「京急線・京急バス1日フリーパス」
有効区間:京急全線・京急バス全線、発売駅:泉岳寺を除く京急線各駅、有効期間:発売から24時間、値段:3000円(1500円)

「羽田空港発着 地下鉄1DAYパス」
有効区間:発売駅~泉岳寺間往復(品川~泉岳寺はフリー)・東京メトロ全線・都営地下鉄全線、発売駅:羽田空港第1・第2ターミナル・羽田空港第3ターミナル・KEIKYU TIC、有効期間:発売当日、値段:1400円(700円)

「東京周遊パス(TOKYO DAY TRIP PASS)」
有効区間:発売駅~泉岳寺間往復(品川~泉岳寺はフリー)・東京メトロ全線・都営地下鉄全線、発売駅:泉岳寺・羽田空港第1・第2ターミナル・羽田空港第3ターミナルを除く京急線各駅・KEIKYU TIC、有効期間:発売当日、値段:発駅により異なる(例:品川発は大人1100円)

「みなとみらいきっぷ」
有効区間:発売駅~横浜間往復・みなとみらい線全線、発売駅:泉岳寺・横浜を除く京急線各駅、有効期間:発売当日、値段:発駅により異なる(例:品川発は大人910円)

 いずれのきっぷも、交通系ICカード「PASMO」を利用することで購入できます。なおPASMO定期券やモバイルPASMOなどは対象外です。有人改札口でのみ販売されます。

 京急電鉄は「PASMOをお持ちのみなさまがタッチでスピーディーにご利用いただくことができ、京急沿線や東京都心・みなとみらいなどへのおでかけに大変便利なきっぷです。この機会に、マイクロツーリズムやビジネスなどお客さまの用途に合わせて、快適な電車・バスのご移動にぜひご活用ください」としています。

【了】

【画像】「おトクなきっぷ」の券面を見る

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