韓国K2戦車の大量調達をポーランド政府が熱烈要望 米M1「エイブラムス」だけじゃ足りない!

韓国を訪問中のポーランド国防大臣が公式声明において、韓国が独自開発したK2戦車の調達を要求しました。なぜ、そのような「ラブコール」を出すに至ったのか、そしてなぜK2戦車なのか見てみます。

陳腐化した旧ソ連系戦車を一掃するための「ラブコール」

 ポーランド国防省は2022年5月30日、韓国を訪問中のマリウシュ・ブワシュチャク国防大臣が韓国政府とソウルにおいて軍事・安全保障分野における相互支援協定に署名するとともに、同国が開発した最新戦車K2を欲しているとの声明を公式に発表しました。

 すでにポーランドはアメリカからM1「エイブラムス」戦車250両を調達することを決め、契約を締結していますが、それだけでは旧式化した旧ソ連規格の戦車を短期間で更新するのは難しいとして、M1「エイブラムス」と相互運用性の高いK2戦車の導入を韓国に申し入れたそうです。

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ノルウェー陸軍の試験を受ける韓国ヒュンダイ・ロテム社製のK2戦車(画像:ノルウェー国防省)。

 2022年5月末現在、ポーランド軍にはドイツ製の「レオパルト2」戦車が約250両、冷戦中に自国でライセンス生産した旧ソ連製のT-72M1戦車が約300両、そのT-72M1シリーズを独自に改修したPT-91「トファルディ」が約230両あります。このうちT-72M1はウクライナへ供与するなどして数を減らしており、その穴埋め分としてアメリカからM1「エイブラムス」の購入を決めています。

 しかし、それでは残りのT-72M1や改良型のPT-91「トワルディ」の更新はできず、またドイツ製の「レオパルト2」に関しても半数近くの110両強は性能が劣る「レオパルト2A4」であることから、それらの代替として韓国のK2戦車を欲しているそうです。

【K2で更新予定の戦車も】ポーランド陸軍が運用する旧ソ連系戦車PT-91ほか

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コメント

1件のコメント

  1. ポーランドはお隣がドイツだからK-2の欠陥であるエンジンパッケージはドイツ製がすぐ手に入るからね。

    でも装甲版はナンチャッテ複合装甲(正面装甲以外はアンコ抜きの中空装甲だとの噂があるが)だから大丈夫かな?まあ戦車兵は昔と違って大量生産が畑でできるかな?

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