マーヴェリック、アイスマン…『トップガン』キャラの“コールサイン”って何? 邦画では「ゴクウ」も
同じものは空自を描いた邦画『ベストガイ』でも
1990(平成2)年に公開された邦画『BEST GUY(ベストガイ)』は、『トップガン』の大ヒットを受けて制作された航空自衛隊のイーグル・ドライバーたちにスポットを当てた群像劇ですが、やはりさまざまなTACネームが登場します。
まず織田裕二演じる主人公の梶谷英男2等空尉は「ゴクウ」。これは、第5航空団から転属してきた自信過剰なキャラであることから、孫悟空にも引っ掛けているとか。そのライバルとなるエリートの名高輝司1等空尉(長森雅人)は「イマジン」。吉永信明3等空佐(古尾谷雅人)は、過去にベイルアウト(緊急脱出)で生還した経験を持っているというところから「ゾンビ」と呼ばれるなど、けっこう凝ったTACネームが付けられています。
ただ、アメリカ軍のコールサインはそう簡単には変わらないもののようですが、航空自衛隊のTACネームは転属などで変わることもあるそうです。
2022年8月現在は、まだ映画館で『トップガン マーヴェリック』を堪能することができます。またDVDやブルーレイ、インターネット配信などで『トップガン』や『ベストガイ』を視聴し、F/A-18「スーパーホーネット」やF-14「トムキャット」、F-15J「イーグル」などの一線級戦闘機の迫力ある映像を鑑賞するとともに、コールサインやTACネームの由来を作中から発掘してみるのも、ひと味違った楽しみ方になるのではないでしょうか。
【了】
Writer: 白石 光(戦史研究家)
東京・御茶ノ水生まれ。陸・海・空すべての兵器や戦史を研究しており『PANZER』、『世界の艦船』、『ミリタリークラシックス』、『歴史群像』など軍事雑誌各誌の定期連載を持つほか著書多数。また各種軍事関連映画の公式プログラムへの執筆も数多く手掛ける。『第二次世界大戦映画DVDコレクション』総監修者。かつて観賞魚雑誌編集長や観賞魚専門学院校長も務め、その方面の著書も多数。
トップ・ガン
マーヴェリックで
「トップ・ガン」が乗る機体は
性格に言えば
F/A18E「スーパーホーネット」!!
>>バル・キルマー演じるトム・カザンスキー海軍大尉
いや、海軍大将ですよ。
だから、基地司令の少将に横槍を入れることができたのですから。
もしかして軍隊の階級をよく知らない?
それを言えばトムクルーズも、トップガンマーヴェリックの時代では大尉ではなくて大佐です。
両者とも大尉と表現している以上、これはトップガンマーヴェリックの時の階級ではなくてトップガンの時の階級であり、両者とも大尉で間違っていないと思いますがどうでしょうか。
どうやら一番上の記事の紹介文読んでいない人いるようですので書きますね。
「 映画『トップガン マーヴェリック』のタイトル中にもある「マーヴェリック」。これはトム・クルーズ演じる主人公の本名ではなく「コールサイン」と呼ばれるものです」
重要な事なのでもう一度
「映画『トップガン マーヴェリック』のタイトル中にもある」
屁理屈で無印のトップガンの事をと屁理屈書いて人いるので再度書きます。
「映画『トップガン マーヴェリック』のタイトル中にもある」
BEST GUYは傑作だから絶対見てほしい。
BEST GUY ゴクウも絶対作るべき。