白石 光(戦史研究家)の記事一覧
Writer: 白石 光(戦史研究家)
東京・御茶ノ水生まれ。陸・海・空すべての兵器や戦史を研究しており『PANZER』、『世界の艦船』、『ミリタリークラシックス』、『歴史群像』など軍事雑誌各誌の定期連載を持つほか著書多数。また各種軍事関連映画の公式プログラムへの執筆も数多く手掛ける。『第二次世界大戦映画DVDコレクション』総監修者。かつて観賞魚雑誌編集長や観賞魚専門学院校長も務め、その方面の著書も多数。
-
なぜ空母の甲板は2種類ある? 空母化した「かが」が米原子力空母と違う形の理由
世界各国の空母を見比べると「甲板の形」で2種類あるのに気づきます。米仏中の空母は左舷に斜めに張り出していますが、日本の「かが」は長方形のまま。なぜ、違う形なのでしょうか。そこには驚くべき空母の進化の歴史がありました。
-
米軍パイロットが怖がった「恐るべき撃墜王」の真実 “北ベトナム軍の幻のエース”その正体とは
ベトナム戦争時、アメリカ軍パイロットの間で「トーン大佐」という名が死神のように恐れられました。機首に刻まれた13個もの撃墜マーク。しかし、その正体は戦場の恐怖心が生み出した「幻」でした。
-
軍用機6機が次々消えた!? 魔の海域「バミューダ・トライアングル」最大の謎 フライト19事件とは
1945年12月5日、米海軍の攻撃機「アヴェンジャー」5機が跡形もなく消え去りました。救助に向かった飛行艇までもが爆発。超常現象として語り継がれる「フライト19事件」の経緯を振り返ります。
-
なぜP-38だけが「傑作機」になれた? 双発戦闘機が苦戦した時代の唯一の成功作 日本軍が「ペロ8」と呼んで油断した“双尾の悪魔”
第2次大戦中、各国で造られたものの性能的にはパッとしなかった「双発戦闘機」。その中で唯一、単発機と互角以上に渡り合ったのが米軍のP-38「ライトニング」です。なぜ同機は傑作機へと昇華できたのか、優れたメカニズムを紐解きます。
-
軽い・安い・強い! F-16が「世界一売れた戦闘機」になった必然 初飛行から50年 愛称にまつわる苦心まで
1974年に初飛行を果たしたF-16「ファイティング・ファルコン」は、約半世紀にわたり活躍を続ける傑作戦闘機です。当初は軽量戦闘機として開発されましたが、進化を続け、今なお世界の空で運用されています。
-
史上初! 人為的に「音速突破」したロケット機 形状に隠された意味と脱出不可のコクピットで命かけた“悪魔の空域” -1946.1.19
1946年の初飛行から80年。人類で初めて「音速の壁」を突破したベルXS-1は、機関銃の弾丸をモデルにした異形のロケット機でした。墜落=死を意味する過酷な設計で、いかにして“悪魔の棲む空域”を制したのでしょうか。
-
史上唯一!「音速を超えた水上機」ジェット戦闘機に“スキー板”を履かせた米軍の挑戦「異形の怪鳥」はなぜ消えたのか?
空母がまだ小さかった時代、アメリカ海軍は「海そのものを滑走路にすればいい」という驚天動地の発想で、ジェット水上戦闘機「シーダート」を開発しました。水上スキーで離水し、音速すら突破したこの“異形の怪鳥”は、なぜ歴史の闇に消えたのか。その数奇な運命を辿ります。
-
垂直尾翼を失っても飛び続けた!? 米大型爆撃機が半世紀前に起こした奇跡 JAL123便を想起させる“絶望的状況”からの生還
垂直尾翼を失えば、飛行機は制御不能に陥り墜落を免れません。しかし1964年、米軍のB-52爆撃機が、乱気流により尾翼の8割以上を失いながら約6時間も飛び続け、無事帰還しました。絶望の空でクルーたちが挑んだ、執念の操縦劇の全貌に迫ります。
-
4tの「ドラム缶爆弾」が水面を跳ねる!?「勝利の爆撃機」が挑んだ命懸けの特殊作戦 結果は“未曽有の大洪水”
1941年1月9日に初飛行した英爆撃機「ランカスター」。その名を歴史に刻んだのが、特殊爆弾「アップキープ」を用いたダム破壊作戦です。強固な建築物を破壊するための特殊戦術と、成功の裏にあった壮絶な代償に迫ります。
-
米軍P-51戦闘機が追跡した「直径90mの未確認飛行物体」とは? 公式見解も二転三転
今から80年ほど前の1948年1月に起きた「マンテル大尉事件」。アメリカ軍の戦闘機が農地に墜落した事故ですが、じつはUFO(未確認飛行物体)を追跡していたなかで起きたといわれています。どのような経緯で墜落に至ったのでしょうか。