「日本初導入」「異例のコンセプト」… 小さい「ジェット民間機」激動の1年 「新・ホンダジェット」も

2022年は、比較的小さいサイズのジェット旅客機・プライベートジェットが多く脚光を浴びた年となりました。振り返ってみると、それぞれに大きな特徴がありました。

「ビジネスジェット」部門は「ホンダ」がやってくれた!

●大ヒット「ホンダ発のビジネスジェット」に新たな1ページが

 ホンダの航空機事業子会社の米国ホンダ エアクラフト カンパニー(HACI)が2022年10月、好調な売り上げを記録し続けている“ホンダ発のビジネスジェット”「HondaJet(ホンダジェット)」シリーズの新型モデルの製造を決定しました。

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ホンダジェット エリートII(画像:ホンダ エアクラフト カンパニー)。

「HondaJet エリートII(Elite II)」と名付けられたこの機は「クラスで最速、最高、そして最も遠くまで飛ぶ航空機」とのことで、燃料タンクの拡張および最大離陸重量の増加により、航続距離を従来モデルより204km長い約2865km (1547海里)まで拡大しました。離陸・着陸時の性能向上も図られています。コクピットの自動化機能も強化され、2023年末までに緊急自動着陸装置などを導入することも計画しているとのことです。

「エリートII」の客室定員は4名で、内装にはモダンなグレーを基調にした「スチール」と暖かみのあるベージュを基調にした「オニキス」の二つのデザインが追加。機内通路の床材には、従来のカーペットのほか、木目調のデザインを選択できるようになりました。また、機内壁の遮音材を刷新し機内に流れ込む風切り音を抑える設計とするなど、ノイズ低減の工夫を施したことで客室全体の静粛性の向上を図ったとしています。

※ ※ ※

 このほか、2022年は日本のLCC(格安航空会社)のピーチ、ジェットスター・ジャパンが新型機「A321LR」を導入。ちなみに、ターボプロップ旅客機まで範囲を広げると、新潟の新規航空会社「トキエア」が導入1号機として「ATR42-600」を受領するなど、各地で動きのある1年となりました。

【了】

【画像】激快適そうな新「ホンダジェット」&スカイマークが導入「長過ぎる737の全貌」

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