「酒ではない」 京成千葉線の車掌トラブル、電鉄が調査結果を公表 約1000人に影響

色々憶測が飛び交いましたが…。

車掌は救急搬送された

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京成3000形電車(画像:京成電鉄)。

 2022年12月22日(木)20時53分ごろ、京成千葉線の西登戸駅(千葉市中央区)において発生した乗務員(車掌)のトラブルについて、京成電鉄は28日(水)、詳細を発表しました。当日は乗り合わせた乗客などが動画を撮影しており、SNSでは「車掌が酔っているのではないか」といった憶測が飛び交いました。

 京成電鉄によると、車掌は意識が朦朧とするなど急な体調不良に陥ったとのこと。理由については、主治医より処方された抗アレルギー剤を、指示された用法・用量を守らず服用したためだそうです。当日、車掌は救急搬送されています。

 同社は「ご利用のお客様には多大なご心配とご迷惑をお掛けいたしましたことを改めて深くお詫び申し上げます。社員の体調管理に関しまして、今後は尚一層の徹底を図り、安全・安心の確保に努めて参ります」としています。

 このトラブルにより、千葉線は乗務員の手配などのため30分以上運転を見合わせ、およそ1000人に影響が出たということです。

【了】

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