「圏央道4車線化」一部開通まもなく! 対面通行すでに解消も 暫定2車線92kmの今後

圏央道の埼玉、茨城、千葉にまたがる暫定2車線区間の4車線化事業が進捗し、まもなく一部開通しそうです。92kmもの長さがありますが、どのような開通スケジュールになっているのでしょうか。

2022年度に開通するのはどれくらいの長さ?

 それから4年、いよいよ「2022年度末」から、4車線の部分供用がスタートします。現在のスケジュールは次の通り。

・久喜白岡JCT~幸手、8.5km:2022年度末

・幸手~五霞、4.2km:2024年度まで

・五霞~境古河、6.9km:2025~26年度

・境古河~坂東、9.1km:2022年度末

・坂東~つくば中央、19.4km:2025~26年度

・つくば中央~牛久阿見、11.9km:2024年度まで

・牛久阿見~阿見東、5.9km:2025~26年度

・阿見東~稲敷、6.0km:2024年度まで

・稲敷~神崎、10.6km:2025~26年度

・神崎~大栄JCT、9.7km:2024年度まで

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2022年8月の久喜白岡JCT~幸手IC間。左側で橋梁を建設しており、本線は対面通行だった(ドラレコ画像)。

 このように、おおむね3期に分かれて開通するスケジュールとなっており、2022年度末は全体の2割ほどとなります。

 2024年度には、千葉県内の未開通区間である大栄JCT~松尾横芝IC間の開通も予定されているため、その頃には多くの区間が4車線となる見込みです。一方、「2025~26年度」となっているところは、借地協議の難航や、入札不調など、開通時期に影響が出ている区間とされています。

【了】

【一目瞭然】圏央道4車線化「区間ごとの開通予定」(画像で見る)

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コメント

1件のコメント

  1. 圏央道はハッキリ言って迷惑。

    何故東名と新東名のインター近くに繋げたのか疑問だ、小田厚からの合流でただでさえ混むのに、合流過ぎるとすぐさま合流とカオスな事になり大渋滞を引き起こしている。